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靈氣 Q&A(part 1)

2023.04.15 06:31

             

現代靈氣・フォーラムより (コピー)                             このページは、実際に寄せられた質問に基いて構成したものです。 

Q1.ウスイレイキ、臼井式靈氣臼井靈氣療法などの名称を使用しているスクールは、臼井先生の靈氣療法を、そのまま伝えていると理解してよいでしょうか。

 A1.海外のレイキも、ウスイレイキ(臼井式靈氣、臼井靈氣療法など)の名称を使用しており、一見、臼井先生から受け継いだ靈氣療法を、そのまま伝えているように見えます。 もともと、臼井先生をルーツとし、ウスイレイキの名称を使用している以上、レイキは一元のはずなのですが、各国を経由するうちに個性的なものに変貌 して います。 現在、国内・海外を問わず、さまざまな系統と思想を持つレイキが存在しています。 海外では、「レイキ」 の名がヒーリングの一般名称としても使われることがあるようで、ウスイレイキ以外のレイキも存在し、その一部は日本にも伝えられています。 したがって、ウスイレイキの名称を使用しているのは、臼井先生から継承したものを伝えるという意味よりも、ウスイレイキ以外のレイキと区別するためだと理解するのが実状に即していると思われます。 それでは、ウスイレイキとは具体的に何を指すのでしょうか。 現代レイキでは、次の5つの条件を備えたものを、ウスイレイキと定義しています。 

①臼井先生を創始者としていること           

②ヒーリング能力はエネルギー伝授によること   

③ある段階でシンボルを取り入れていること      

④伝授は対面で、伝授後のフォロー態勢があること  

⑤手当療法からスタートし、精神性向上を目的としていること 

ウスイレイキ以外のレイキについては、それぞれ背景や理論があり、優れた技法を持つものもあると思われますので、ここでは触れないことにします。

 「現代レイキ・フォーラム」 が対象にしているのは、あくまでもウスイレイキです。

 また、ウスイレイキの名称を使用している海外レイキは、それぞれの国に深く根をおろしており、先進国の医療にも取り入れられるなど、活用は目覚しいものがあります。 

私は、レイキの初心者には、海外レイキが入りやすいように思われます。 

そのため、現代レイキの入門クラスのカリュラムには、(伝統靈氣気と対比しながら) 海外レイキの技法を取り入れています。

Q2.伝統霊気と海外式レイキの違いについては、入門者クラスでは、どの点が異なるのでしょうか。 

A2.霊気療法は本来、「病腺 (病源から出るマイナス波動) をヒビキとして掌でとらえ、ヒビキを感じ続けながら手を当て、病腺を抜いて (ヒビキを消して) 癒しを行う」というのが基本です。

 ヒビキが消えたと言うことは「病源が消滅した」ということですから、根本的な癒しになるわけです。 したがって、ヒビキが感じられることが、レイキヒーリングの向上のためには非常に有利です(感じなくても、エネルギーの回路が開ければ、手当療法は可能なのですが)。しかし、初心のうちはヒビキが中々感じられませんので、海外式の「基本12ポジション」を活用することが上達の早道だということです。 やがてヒビキが感知できるようになってから、本来の霊気療法の手順に戻れば良いでしょう。  ただ、病源が消滅して現象面は改善されても、それを作り出した(あるいは受入れた)真の原因である心の状態が変らなければ、また同じことを繰返すことになります。 ですから、形は海外式の技法を取り入れても、同時に伝統霊気の思想も理解しながら、実践することが大切なのです。 

 A3.「レイキには、色々なレベルがある」 という理解は、その人にとって、多分真実なのでしょう。 ウスイレイキという共通認識に基き、愛と調和と癒しのエネルギーを対象にする限り、レイキそのものに違いは存在しませんが、各人が受け取るものは必ずしも同じではありません。 「本人の理解と、受け取る準備のできた範囲でしか受け取れない」 ということを実証しているようで、面白いと思います。また、認識は現実化を引き起こしますので、「レイキに色々なレベルがある」とか、「この系統のレイキは私に合わない」と本気で思ったら、意識でそのように設定したことになり、設定どおりの結果が現れることになるでしょう。交流会なども何度か参加していると、自然に波動の合う人たちが集まり、異質な人はどうしても離れていきますが、それはレイキそのものにレベルや系統の違いがあるからではなく、受け取る側がどのような制約を設けているかによるものです。  

マスター自身が制約を設けて受け取り、制約をつけたまま伝えると、(その制約が多いほど) 他の人たちとの違和感が増大します。マスターから受け取ったものは、ひととおり実践した上で、効果が実感できるものだけを残し、不要な制約はどんどん手離して行きましょう。 

Q4.私はこの数年間、マスターとして多くの方にシンボルの効果を伝え、自分でも活用して、その素晴らしさを実感してきました。いま私の心の中にあるのは、「シンボルなんていらない、ただ手を当てるだけでいい」と言う思いです。 これまで、レイキをテクニックとして活用していたような気がしますが、ただ手をあてるようになってから、本当のレイキの恩恵を感じています。 

A4.あなたは、シンボルを活用する段階から、一段高いレベルに到達されたのでしょう。もともとシンボルは、遠隔ヒーリングが難しいと言う人たちのために、「シンボルを媒体とし、波動共鳴効果を通じて、高次元エネルギーとコンタクトする」ために導入されたものです。 いわば、初めて自転車に乗るときの補助輪や、水泳のときの浮き輪のような機能を持っていて、とても効果のあるものですしたがって、「レイキのシンボルは、使って使って使い切ったとき、自然に要らなくなる」ものなのです。 臼井先生の目が届くうちは、「シンボルを十分に活用して、向上したらシンボルを離れる」という指導をされたのですが、海外に渡ってから、シンボルについて別の理解が生まれています。 

Q5.では、現在のレイキは一体なんなのですか。シンボルを使うことが、レイキの目的のように思っている人も多いようですが。

 A5.現在のレイキには、3つの方向性があると思います。1つは、霊気療法の本来のやり方です。(これは、その人に発生しているマイナスエネルギーを、ヒビキという感覚で感知し、手当によって根源から消滅させる技法です。そして、このような波動を再び発生させないよう、意識変革を行い、精神性向上を図ります)第2は、生命エネルギーの活性化です。(これは、人体に張りめぐらされたエネルギー・スポットを中心にレイキを注入して、免疫力や自然治癒力を活性化し、同時に意識の向上を図ろうとするものです)第3は、エネルギーを楽しむことです。(これは、シンボルを価値あるものと位置づけ、それによって霊気エネルギーをコントロールして、様々な願望達成に役立てようとします) とくに第3においては、エネルギーの感覚や、それが願望達成にいかに効果的か…などが中心となりますが、このような方向性が、現在の時代感覚にマッチしているようで、非常に盛んです。 いずれの場合でも、それらを必要とする人たちが、自ら選択して学んでいるわけです