不思議な行動。
カラダに悪いといわれるものは、美味しい。
食べることは、生きること。
生きることは、食べること。
美味しいものは、食べたいのが本音。
いろんな闘病記blogを拝見しながら、
不思議な行動が気になって仕方がない。
闘病中。
しかも、さまざまなガンと戦っている最中。
抗がん剤やら、放射線治療という
がん三大標準治療を行っている方々だ。
食べる。食べる。食べる。
食欲旺盛ってのは、すばらしいことだ!
病院食なんてのは・・・カロリーだけしか気にしていない。
病気、特にガンに関しては、ガン発症部位によって
決して食してはならない食品ってのがいっぱいある。
ましてや、抗がん剤やら放射線治療、その他いっぱいの
飲み薬やらを服用しているはずだ。
病院では、治療を通して「禁忌」となる
食材を知らせていないのか?
患者さんである本人ですら、禁忌食材を知らないでいるのか?
投薬(特に劇薬=毒)しているにも関わらず、
食べたいものをむさぼる!?
その食欲には、正直言って脱帽である。
食するという欲求を制限することは、
ただならぬストレスを生じるからね。
ストレスは、体内で「活性酸素」の大元となる。
したがって、「ストレス回避」は至上命令みたいなものだ。
でも!!!! でもね!!!
摂取している食事が、闘病中のカラダに及ぼす影響を
どのくらい考慮しているのだろう?
投薬で腸内環境は壊滅状態のはず。
クスリ自体が異物であるし、活性酸素であり、分解されて「酵素もどき」の
働きをする。本来ならば、分解された栄養素が酵素の鍵
と一体となって吸収されるのだが。「酵素もどき」と化した
クスリの分子が、栄養素とくっついてしまう。
しかも、クスリや病原菌との戦時状態で、体内の酵素は
「代謝酵素」として大あらわのはず。
「消化酵素」にまわるべく酵素など、体内に残っているはずもない。
酵素はそれでなくても、一定量しか生成されないのだから。
腸は大混乱のはずだ!
消化という膨大なエネルギーを使うということになるのだから。
大火災なのに、消防士ひとりで放水しているようなものだ。
結果としてどうなるのか?
「腸は腐敗するだけ」となる。
一気に悪玉菌だらけになる。
抵抗力も免疫力も・・・減少している状態で、
免疫力生成の80%を占める「腸」が機能しなくなる。
どういうことになるか・・・・一目瞭然だと思われる。
分子構造など詳細は知らない。
医者は、「栄養学」に疎い。
病院の栄養士は、「カロリー」しか気にしない。
さぁ。 どんな「腸内環境」になっているんだろうか?
無論、若くて酵素生成能力が高く、免疫力も体力も
あふれんばかりの兵ならば、持ちこたえられるかもしれない。
酵素生成は二十歳がピークで、年々減少する。
40歳からは激減状態となる。
外部から「良質な酵素」を摂りこんで補うしか術はないのだ!
自ずと、「免疫力」は降下の一途をたどるのだ。
ガツガツと栄養補給! 体力つけましょう!
って食事を摂っているのだろうか?
脅かすつもりはないが、それでいいのか?
最終的には、がん細胞との戦いに勝つのは
本人の意思でしかない。
知らずにいることは・・・・危険なことだ。
ガンと対峙しているときは、
抵抗力・免疫力の維持と体力の温存に勤めるべきだ。
「腸内環境」をクリーンにした上で、食欲があるのであれば
必要な栄養素を中心に、しかも、吸収力を高めるようなものを。
ガンと対峙しているという緊急事態にもかかわらず、
同じような食生活では・・・。
絶句してしまう。
生きたい。そう願うならば、ガン対峙における
栄養学やら食事療法の情報を収集したうえで
考えた行動をとるべきではないのか・・・・・。
何も気にすることなく、ガンを克服できたら
それはそれですばらしいことではあるけれど。
体内のメカニズムを知っておきましょう。