集会報告その1です。
火葬場について考える会学習会と名付けた集会が終わりました。
第一審全面敗訴の判決を受け、控訴した私たちですが、この判決があまちにも理不尽で不当な判決だったということを皆様に知っていただくと共に、岡山市行政の余りに杜撰なやり方を知っていただくことが目的でした。
一番心配だったのは、参加者。
国際会議室という素晴らしい会場をお借りして、このような会が持てるチャンスはなかなかありません。
「どうか、たくさんの方が来てくださいますように・・・」
と祈る気持ちでしたが・・・
開始時刻の1時になっても30名いるかいないか・・・。
パネルディスカッションのパネラーとして岡山市議会議員の方々、弁護団の先生方、御津産廃阻止同盟の会長様、高梁・佐与谷川産廃反対会議の会長様が貴重な時間を割いて来てくださっているのに、本当に申し訳ない気持ちでした。
しかし、始まってみると、皆様の前向きなご発言、そして
寺山弁護士による今回の判決に関する解説、
青山先生の応援メッセージ、本音トークのパネルディスカッション、どれも素晴らしい内容だったと自負しています。
本音はもっと多くの人に聞いていただきたかった、
でも、私たちがこうした会を持つ意味は十分に共有できた会だったと思います。
河田弁護士が言われたように、私たちが目指しているのは、
あの産廃跡地に火葬場を造らせないこと。
そして、そのための長い長い道のりの中で、今回の訴訟はほんの一部であり、第一審敗訴くらいで落ち込んでいる場合で
はないということ。
かえって、第一審で無茶苦茶な判決文を書いてくださったがために、控訴審は突っ込みどころ満載で楽しみである、ということ。
大本弁護士は、控訴審は第一審の続きなのだから、今回の判決文の矛盾点を突いていけばいいのだと言われました。
行政には勝てないといいながらも、やってみると行政側の無茶苦茶なやりかたが出ていているのだから、私たちがやっていることは無駄ではない、大切なことなんだと勇気をいただきました。
また、市議会議員の方々からも本音で、「一番初めのやりかたがおかしい」「岡山市は地元住民に一切説明なしにこの事業を進めた」という認識を赤裸々に語ってくださいました。
来週から始まる議会で追及してくださるようです。
本当にありがたいことです。
長くなりました。
第2弾、後ほど書きます。