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追悼:マイク・ネスミス(ザ・モンキーズ)、ライノ・レコーズ プレジデント、マーク・ピンカスが声明を発表

2021.12.13 07:18

ザ・モンキーズのヴォーカル/ギターを担当していたマイク・ネスミスの訃報を受け、ワーナーのカタログレーベルであるライノ・レコーズのプレジデント、マーク・ピンカスは以下の声明を発表しました。


Michael Nesmith  photo credit : Alexandra Battaglia


「マイク・ネスミス氏の訃報を聞き、ライノ・レコーズの全員が悲しみに打ちひしがれています。ネスミス氏は、グラミー賞を受賞したミュージシャン、ソングライター、俳優、映画監督、プロデューサー、小説家、実業家、慈善家であるだけでなく、ライノ・ファミリーの大切な一員であり、40年以上にわたってレーベルの柱となってきました。

モンキーズのメンバーとして、マイクは、モンキーズ(「Mary, Mary」や「Circle Sky」)や他のアーティスト(リンダ・ロンシュタットが加入していたストーン・ポニーズ「Different Drum」)のパフォーマー、ソングライターとして、何百万人もの人々の心をつかみました。その後、彼は “ファースト・ナショナル・バンド” でカントリー・ロックの勃興の先駆者となり、映画やテレビの分野におけるミュージックビデオの聡明期には、その先見の明をもって真の伝説となりました。

私がライノ社のプレジデントに就任したとき、真っ先にお祝いの電話をくれたアーティストがネズでした。彼は晩年までライノ社の重要な人物でした。私は先月、ロサンゼルスのグリーク・シアターで行われたモンキーズのフェアウェル・ツアーの最終公演に参加し、そこでマイケルはミッキー・ドレンツと最後のステージを共にしました。その夜、ネズは、その計り知れない才能、真摯な言葉、紛れもない魅力で、ファンを魅了するユニークな能力を再び発揮しました。私たちは、彼の素晴らしいキャリアの一部を担えたことに感謝し、彼が残したレガシーをこれからも祝福していきます。ご家族、ご友人、そして世界中のファンの皆様に心より哀悼の意を表します。安らかに眠ってください、ネズ」

- マーク・ピンカス(ライノ・レコーズ プレジデント)