子供のゲーム依存症について思うこと。。。
先日の小6娘の授業参観は、
「情報教育」
「ゲーム依存症について考える」でした。
私が小学生のころ、
ファミコンが流行っておりましたが
今のゲームはオンラインゲームとかで
ゲーム依存症になりやすい
カラクリがあるのだそう。
学校の授業の中で
こんなことを指導しなければならない時代に
なったのでしょうか・・・((+_+))
オンラインゲームは、
どんな仕組みか知りませんでしたが
授業の中で、聞いていると
友達とチームで戦い、
チームワークが問われ
一人抜け駆けや、一人勝ちも
出来ない仕掛けがあるようです。
しかし、これって上手に使えば
チームビルディングの
練習にもなりそうなことですよね。
決して、ゲームが悪いものでもないのです。
依存してしまうのは、
途中でやめてしまうと迷惑をかけてしまう・・・
などの思いやりも含まれます。
では、何が問題か。。
やめられなくなり、夜中までやって
生活リズムが乱れ、
授業にも集中できず
睡眠不足で食欲もなくなる・・・
という悪循環が問題ということですよね。
*
授業参観の中で、
子供達と先生のやり取りを聴いていましたら
最終的には、
「けじめを持って、
辞める約束の時間を守る」
と、まとまりましたが
果たして、
それで依存を取り除けるのでしょうか。
自分の子供のころを思い出すと
学校から帰ったら、ぎりぎりの時間まで
外で「缶蹴り」や「ゴム飛び」で遊び
宿題が終わったら、
家族とおしゃべりしながら食事。
入浴の後、テレビを見てると
もう眠くて起きてられない・・・。
そのくらい全力投球で
全体力を使っていた気がします。
*
今の子供達って、どうなんだろう。。。
情報社会で、便利な面も多々あり
うらやましくも感じることさえありますが、
なんだか、心の安定感、安心感に
欠けているような気もします。
子供の「キレ」は典型ですね。
情報は、本来、口から口、
足で運んで伝えていたもの。
それが、ネットですぐ済むようになり
伝えるためのコミュニケーションが減り、
コミュニケーション不足の悩みが
深刻化しています。
*
固定電話の前でドキドキ電話を待ったり
公衆電話を探したり
ピンク電話に10円を積んだり
道に迷って、周りの人に聞いてみたり
言葉が通じない外国の方には
必死でジェスチャーで伝えていたものです。
しかし、今は
このコミュニケーションを一切しなくても
ワンクリックで済む時代。
*
そんなことを思いながら
授業を参観しておりました。
「約束を守る」
「依存しないケジメがつく子」
もしかしたら
それ以前の問題かもしれません。
うちの子は、幸い
オンラインゲームはやっておりません。
もし、「やりたい!」と言ってきたら
なんと言おうかなあと、
考えております(#^.^#)
ゲームは、決して悪くない。
約束を守れない子供を責めるのも、
もしかしたら間違いかもしれない。
約束を守れる子になろう!
それを言い聞かせるのではなく
そのための普段のコミュニケーションは
どうすれば良いか・・・
そんなことを思う次第です。
信頼関係を築くためのコミュニケーション
一緒に考えてみませんか?
p.s.
今のクラスの担任は、
「お前たち、話し聞いちょっとか~?
ボーッとしちょったやろ~が~!
こっち見らんか~!」
と普通に言ってくれる先生( *´艸`)
5年間は、
「〇〇さん、話を聞いてましたか?」
という先生でした。
どっちが良い悪いではなく、
私は、今の先生が親しみがあって
なんだか懐かしい気さえしております。
感謝(#^.^#)
マザーズコーチングスクール
ティーチャートレーナー
川越くみ