天使と神様
フェルトです。
昨日、それぞれに、革の持ち手を付けて、6枚完成致しました。持ち手を付けるのは、寸法を計って革のテープを切って、コンコンと小槌でカシメを打つだけですから、まことに簡単。あっという間に終わります。
どの色の持ち手を、何色のカシメで付けようかな?というのが、最後に楽しいところです。
最初にここにアップするのは、再現に最も手が掛かった、自分で言うのも何ですが「力作」にします。
タイトルは『 天使と神様』。
原画はこちら↑です。
次女sunnyが、幼稚園の年長組の春に、コピーの裏紙にクレヨンで描いたもので、右下に、私の字で、4/24の日付とタイトル?が書いてあります。
彼女は黙々と絵を描く子供だったので、多分、私が何の絵なのかを尋ねたのだと思いますが、確かに、真ん中に居るのは背に羽根の付いた天使で、だとすると、左下に居る青い貫頭衣?を着たニッコリ笑う修道士さんのような人物が神様でしょうか?
背景にモクモクと雲の線が描かれているので、この舞台は空の上なのかな?
なるべく正確に再現したかったので、食品用のラップをのせて、油性ペンで描線をトレースしてみました。
左にsunnyの描いた絵をおいて、羊毛や毛糸をニードルで植えて?いきます。
持ち合わせの毛糸を捏鉢に出しまして。これに、今まで自分で染めてきた羊毛(スライバー)の残りがたくさんストックしてあるので、"絵の具"に事欠くことは、まず、ないと思う。
絵、ほぼ写し終わり。
幼かったsunnyが、どこを先に描いたのか、クレヨンをどう動かしたのか、辿るような作業に、丸一日掛かりました。今回作った6枚の中では、最も年齢がいってからの絵なので、やっぱり、画面の密度が高いんですよね。
まあ、しみじみ感慨にふけりながらやったので、あんまり効率的ではなかったんだけど。
天使が手に持っているのは何なんだろう?
右手の青緑の丸は、ドラゴンボールか!??
雲の中の、金と銀のグルグルは何?
そして、この神様の可愛いこと。
裏に、Ange et Dieu と、タイトルを入れました。間違ってるかな?フランス語。
裏地には、縞スレキ、を使いました。
スレキは紳士服の裏地などに使われるコットンで、ビシッと仕上がります。
明るい茶色の革レースを、金色のカシメで付けました。ほら、神様だから。
艶消しのゴールドです。
じゃーん!出来上がり〜!
持ち手はギリギリで肩に掛かる長さに。
A4のファイルが入って余裕のあるサイズです。
実際に持ち歩いてみて、使い勝手を確認します。
着る服を選ぶかしらね、やっぱり。