京の五條の
2021.12.13 19:32
京の五條の橋の上
舞台は源平合戦がひきおこるまえ
雪で幕があく
源義朝打たれ
牛若丸を抱いた
絶世の美女
常盤御前
前進座さんの
30分 歌舞伎講座を体験してからの
お芝居は
雪の音 風の音
美しい立ちまわり
効果音が よくわかる
低学年の子どもも
こんなに身近に
歌舞伎が感じられれば
ブームの火も消えないのでは
これまで
東京 歌舞伎座
名古屋 御園座
京都 南座
で みた歌舞伎を振り返る
まず むずかしい
長い
超長い
雰囲気が好きで通ってみたけど
記憶に残るのは
亡くなった
勘三郎さんが
息子二人を引き連れた
連獅子は 御園座だったか
玉三郎さん、若い時にみたかった
いや、若くない
しかも おじいさんなのに
ピカイチだったのが
坂田藤十郎の
娘道成寺
みたことのない美しい
無垢な娘は
色白のやわらかい
指や頬が
うっすら紅潮し
身のこなしに ふるえる感動
またみたい
みれないか
それを思うと
前進座の
弁慶と 牛若丸の
月の舞台
京の五條の橋の上
ひらりひらりと
身をかわし
牛若丸のうたのような
若さ溢れる 品のよさ
描きたいと
思ってみたのは
弁慶の 立ち居振る舞い
画仙紙と えんぴつ持ってこなかったのが
悔やまれる
パッと開いた
手と目
またみたいなあ
あ、
子ども劇場
夜の例会だったから
GIとふたりで観たのだけど
そこで
なんと
絵手紙の先生ら
別々におふたりと
会った!!
え、なんで
わたしね、子ども劇場が福岡で誕生した
3回生なのよ
青年の時代よ
それから
こども、孫、いまは
自分だけ入ってるの
ひぇ〜
うれしい〜💛💛
演劇を通して
つながりあえるのは
おなじものみてきたものの
同志感が生まれる
なんか
とーっても 嬉しい月夜の
帰り道でした
365日
BAの絵手紙🌟歳時記
12月14日