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京都市交響楽団:第613回定期演奏会

2017.07.11 11:48

2017年6月23日(金)

京都市交響楽団:第613回定期演奏会

@京都コンサートホール・大ホール


今回の京響の定期演奏会の指揮者は大好きな小泉さんでした((o(´∀`)o))ワクワク


毎度恒例で、平日の京響定期は職場が大阪に有る関係で後半からの鑑賞だけど(´;ω;`)ウッ…

小泉さんは大好きだから早退して最初から聴きたかった...


到着した時には1曲目の「レオノーレ」は終わってて、2曲目のベト2が演奏されてて扉の向こうのロビーでの鑑賞。゚(゚´Д`゚)゚。


扉の向こうだからなのか、響きが強すぎて本来の音が分からないなぁ...と、感じてしまった(汗)


それでも小泉節は感じられたので座席で聞きたかったなぁ...ㅠㅠ


ロビー待機中に何気無くパンフレットを見たら、ホルンにセンチュリーの水無瀬さん、2nd首席にセンチュリーの高橋さんの名前発見Σ(゚Д゚)


高橋さんは、小泉さんがセンチュリーにいらしてた時にご一緒だったので気心知れてる人の方が良いという配慮かなぁって感じます。

(小泉さん、人見知り激しいシャイな人のイメージが有ります)


水無瀬さんは、小泉さんがセンチュリー辞めてから移籍して来られましたが、元京響だからかな??...多分。


前半が終了して、後半の演奏曲はベト7。


休憩終了チョット前にうえたんさんが入場したのですが...


手に金のフルートを持ってるのをハッキリと確認!!?(〃゚口゚)!?


今まで京響は確認しにくい変な席ばかりなので自信が無かったのだけど、

「光線の加減かフルートが金色に見えるなぁ〜」

って最近密かに思ってました。


でも、ご本人が銀フルートが好きで大フィルの時はずっと使ってて、金は鳴りが良いので使うのは大阪クラシックでのビルのロビーとかコンサートホールで無い場所とかで特別な時だけだったので、どうも自信が無かったのですよね...


京響に来た当時はとにかく

「超必死!!」

感が伝わってきてたのだけど、現在は京響のオケ&京都コンサートホールに合う音を模索しているんだろうなぁ〜多分。


京都コンサートホールは響きが良すぎて音の輪郭がボケやすいので音をハッキリさせる為と、大フィルは力強くハッキリしてるから野津おやびんに代表されるように銀の涼しげで爽やかな音が合ってて、京響は華やかな綺麗系なのでキラキラと輝く音が合ってる感じがするからその辺を考慮したのかな????

...多分???

フルート本体だけで無くて吹き方とかも最近模索してる雰囲気してるけど思い込み????

と、妄想。


うえたんさんの事になると暴走して話が横道にそれてしまうわぁ〜(汗)


本題に戻して、後半が始まって奏者が入場して判明したのはコンマスが泉原王子(∩´∀`)∩ワーイ


先日、帰って来られてたのは見てたけど遂にコンマスの姿を見ました(*´ω`*)

気のせいかニコニコとしてて、超嬉しそうww


この人が微笑むと周囲の空気も明るく幸せ気分になって、お花みたいな人だなぁ〜って感じます。


予想通り、京響の管楽器は前半と後半はトップを入れ替えるのでセンチュリーからの客演の水無瀬さんの姿は見れずに終わりました...


センチュリーからの2nd客演首席の高橋さんはいらっしゃったのですが、泉原王子と同じく長身の為に私の席からうえたんさん鑑賞のラインにこの二人が被ったので今回は普段より更にフルートは音だけ鑑賞(;´Д`)


第1か第2楽章だったかな?姿が見えない筈なのに金フルートの効果だからなのかボヤボヤ〜としたホールの音の中でソロがハッキリ聴こえて認識出来た部分が有ったのがビックリΣ(゚Д゚)


個人的には、この曲には銀の音の方が硬質的に感じるから合ってたかも?って気がしたけど好みの問題よね...


ま、また横道にllili○l ̄L


マトモな視点のちゃんとした音楽的な感想を読みたい方は他のBlogを読んで下さい!!って本当に思う。


今度こそ話は元に戻って、小泉さんが入場して、演奏が始まりました。


カラヤンの影響を強く受けておられる人なので、今回も勿論暗譜。

指揮姿も似てるかな??

カラヤンは「美」で小泉さんは「素朴」と受ける印象は全く違いますが。


小泉節と、云うのかな?ぐわぁぁーって押し寄せて来る津波のような音に思わずニヤニヤ(・∀・)ニヤニヤ


小泉さんは一見オーソドックスで誠実に楽譜と向き合ってるから昔ながらの「ドイツ音楽」の雰囲気でドイツの石造りの町並みが見えるような音作りをされてるけど、毎回その曲の意外な部分に( ゚д゚)ハッ!とさせられる事が有ります。


第三楽章で、振り幅が普段聴くベト7よりもすっごくグワッと感が大きくて大波に揺られてる気分になって印象的でした。


そして、第4楽章では今ままで抑え気味だったのにアクセル全開!!


オケの方々はついていくの大変だったのでは??と、感じながらもまとまって盛り上がりぶっちぎって終わったのでスッキリ感いっぱいの演奏でした。


小泉さんは京都のご出身ですので、観客の方々の暖かい拍手で盛り上がったのがホッコリしました(*´ω`*)


すっごく盛り上がって終わった筈なのに、小泉さんの演奏は「素朴」って言葉が似合うなぁ〜


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◆プログラム◆


【指揮】小泉和裕


【演奏曲】