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「来い!」ばかりのイベント!意外と大事、観光のタイミング

2013.02.27 12:27

「~を捨てる」とか「~を起こす」 “タイミング”って結構難しいですよね。 

私は最近、服を捨てるタイミングに迷っています。 

もう何年も着ているので、いつ捨てても十分働いてくれた!と思う反面、この何年もの月日で出た愛着。 悩ましいです。。。 


そこで、観光にもタイミングってありますよね。 

特に最近では「来てくれ来てくれ!」っていうイベントばかり。 

地域の情報もよくわからないのに、「来い!」ばかりで、こっちはどうしたらいいんだ!って疑問があるんです。


 ●混雑が。。。 

まずあがるのは、イベント当日やその直後、しばらくの間は混むんだろうなぁっていう懸念。 特にテレビなんかで紹介されたらこれはもう大変です。 

これは世界中どこでも言われている事で、セオリーにもなっているんです。 

人間の性ってやつですね。 そして混むことも否定できません。 


問題は、どのタイミングで行くかです。 

ほとぼり冷め切ってからではもったいないですし、かと言って混雑はちょっと。。。 

観光を数字で語るのはリスクがつきものですが、あえて使うならば、テレビ放送の場合その放送後2週間後~5週間後がピークになります。 

あれ?と思うかもしれませんが、テレビの場合、放送後1週間と言うのは意外と影響が少ないんです。 


●予約や準備のタイミングが。。。 

観光関連の情報と言うのは、約1か月から1か月半のギャップをよくはさみます。

まぁこれは地域全体が関与している場合に限りますが、ホテルや旅館の予約と言うのは、1か月前と3週間前での料金は恐ろしいほど差が出ます。 

そう、最近よくある「早割」 つまりイベントなどで集客が見込める場合、1か月前よりも前からPRを始めると、ホテルや旅館の部屋が早割で出てしまうのです。 


そのため、最大限に効果を集めるには早割期間終了後にここ一番のPRを行います。 

後は宣伝文句でどんどん売りさばくわけですね。

つまり、ここはいかに早く情報を得るかがカギとなります。 出来るならば、早割期間内に予約をしてしまえることがタイミングですね。 


●知った頃が見頃・旬なんじゃ。。。 

最近よく情報収集に使われるツールとしてインターネットがあります。 

しかしその多くが、直前から現在の情報。 特にここで課題となるのが、春の桜の時期や秋の紅葉といった季節的な話じゃないでしょうか。 

「おっ、ここいいじゃん!」と思ったときが、一番の見ごろで、予約をして現地に行ったときには時すでに遅しなんて事、意外とあるって話を聞きます。 


このタイミングと言うのは少々難しいのですが、、、天気予報も当てになりませんからね。。。 

実際、地元の観光協会などが紹介しているものでも、ずれたりしますからね。 

これはタイミングと言うよりも、めぐりあわせも必要なのでしょう。 


私も経験あります。 梅を見に行こうと、計画し、ぴったりだと思った3日前に大雪。 開花予想が4日ほどズレ、私が行ったときには、満開のはずが6分ほどって事が。 

結構敏感なんですよね、花って。。。 


いろいろなタイミングがありますが、観光をする側にとっても、計画と勘が必要とされますね。