歴史を辿る観光が切り札?
何度かブームもあり、今も人気は衰えない歴史の一部、『新撰組』 そして観光素材としての「歴史」が始まった火付け役とも言われています。
1863年3月13日に新撰組の前身「壬生浪士組」に、会津藩主の松平容保の配下に入る命を受け、歴史的に知られる新撰組が発足したのです。
東京都日野市観光協会が制定です。
私よりご存知の方はいっぱいいらっしゃると思いますが、発足地は日野市だと言われてますよね。
壬生浪士組が京都の護衛をするために、幕府が募集をかけたのは江戸なんです。 その後、京都に入り、警備活動にあたるのですが、様々な意向が混じり分解。
そのまま京都に残ったのが近藤勇・芹沢鴨・土方歳三ら24名。
8月に『新撰組』と名称を変え、今でも語り継がれる歴史の一部となったわけですね。
通な方は、新撰組の発足地として東京から始める方もいるんです。
観光の歴史資源としては、確かに深い、最高の分類ですね。
こんな歴史を観光として行う場合、そのパターンは意外と2パターンのみ。
一つはゆかりの地を訪れる旅。 神社や寺院、茶屋などを訪れて行くタイプですね。 場合によっては、お墓を訪れることもあります。 これはパッケージになった商品もあるので、結構旅に不慣れでも行きやすいですね。
もう一つは、その歴史上の人物が歩んだ道を辿るものです。 ゆかりの地だけではなく、その地を結ぶ道をも辿る、かなりの“通”旅行になりますよ。 こちらの旅は、ゆかりの地として有名な場所以外で、ガイドブックにも載っていない“意外な地”発見にもつながります。
特に新撰組はありますね。 東京と京都間には、ガイドブックにも載らない新撰組ポイントがたくさんあります。 これを「探す」のも、楽しいですよね。