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ものがたり『バガヴァッド・ギーター』第100話:3種類の信念(2)

2017.07.11 23:12

クリシュナは言います。


「それぞれが身につけた性質によって

『食べ物の好み』も三種類ある。


『供儀(捧げもの)、苦行、布施』

についても同様である。


いまその違いを話すから聞きなさい。 


徳性の人が好きな食物は、

寿命を増し、

生命力を増進し、

体を浄化し、

健康と幸福と喜びをもたらすもの。

それらは、水分と脂肪に富んでいて

健康的で心に喜びを与える。


激性の人が好きな食べ物は、

苦味、酸味が強いもの、

塩辛いもの、 熱いもの、

刺激のあるもの、乾燥したもの。

こうした食物は

苦しみや痛み、

悲しみや嘆き、病気の原因となる。


無知性の人が好きな食物は、

3 時間前に料理された

古く冷めたもの、

味のないもの、悪臭のするもの、

腐っているもの、他人の食べ残し、

清潔でない食べ物、である。


徳性の人が供犠(祭祀)をする場合、

まず聖典の指示に従い、

何の報いも求めずに

ただ自分の義務として行う。


しかし、物質的な利益を得るため、

または、見栄をはる心からなされる

供犠(捧げもの)は、

激性の行為であると知りなさい。


聖典の教えに従わず、

浄化された食べ物 であるプラサーダも配らず、

ヴェーダのマントラも唱えず、

僧侶に布施や寄付もしない、

信じる心のない供儀は、

無知性のものといわれる。」



…続きはまた明日。

(今日は17章7-13節まででした)