うつ病の回復過程~単純な右肩上がりではない~
こんにちは。
サイファ・キネシオロジー カウンセラーMASUMIです。
昨日は、風邪の調子がちょっと良くなったので、用事と気晴らしを兼ねて、近所の郵便局に出かけたのですが、まだちょっと暑い時間帯だったので、それが悪かったのでしょうか?
今日はまた、体調が悪化しました_| ̄|○
身体がだるく、咳も復活しました。
息苦しいです。(-_-;)
ということで、回復の波つながりで、ちょっと「うつ病」の回復過程について、触れてみたいと思います。
よく言われていることですが、うつ病の回復過程って、風邪とかインフルエンザとか、身近なケガとかと違って、とっっっても大きな波がいっぱいあるんですね。
(ちょっと大げさすぎるかな・・・?(笑))
下図は、私が適当に書いたイメージ図ですけども・・・
私ね、最初こういう図を見せられた時、
「そんなのあたりまえじゃん!
日常生活を送っていたら、人間関係はつきものだし、色々ストレスもあるから、波もあるの当然だよね。」
って思っていたのです・・・
でも、これってそうじゃなかったんですよ!
もちろん、過度なストレスがかかれば、症状は悪くなるのは当たり前なんですけども、大きなストレスに心当たりがなくても、こういった波は来るんですよ。確実に。(実体験!)
まあ、厳密に探っていけば、気温差だったり、低気圧だったり、体調のリズムだったり、食べ物だったりの原因はいろいろ見つかるとは思いますが、普通に平穏に暮らしていると思っても、波は結構やってくるんです。
で、私のようにわかっている思っていても(笑)、波が襲ってきて悪くなると、
「やっぱり、私はまだダメなんだ・・・」
とか
「こんなに体調などに気を配っているのにどうして・・・?」
とか
色々な不安や疑問や怒りまで出てきます・・・たぶん
(少なくとも私はそうでした(笑))
リワーク施設でも、口を酸っぱくして言われていたのですけども、
身をもって体験しないと理解できないというか・・・、
体験していても、また波が来ると落ち込んじゃったりしています、私・・・
もし、読んでくださいいている人の中に、今うつ病の最中の方、回復過程の方がいらっしゃったら、そしてその家族・関係者の方がいらっしゃったら、ぜひ覚えておいてください。
本当に、結構な波が来ます。
その時に、こういう情報を知っているのと知らないでいるのとでは、気持ちが全く違います。
特にうつ病本人は、波で下がった時には基本的に気分が落ち込んでいるわけですから、結構ショックが大きかったりします。
でもね、大体数日たてばよくなりますよ。
もちろん、大きなストレスがあったりした場合は、もっと浮上するのに時間がかかりますが、そんな時はご自身もストレスを認識されているわけだから、わかりますよね?
まあ、まれに低気圧が原因の場合、低気圧が停滞していると長引いたりするので、天候や気温の変化に関しては、ちょっと人より敏感になっていた方がいいかもしれません♪
また逆に、急によくなっても、
「治った!」
と思って、いきなり行動量とか増やさないでくださいね。
必ず、しっぺ返しが来ます(笑)
(私が、よくはまるパターンです(-_-;))
まあ、良くも悪くも波は来るので、あんまり一喜一憂しないこと。
状態の変化は、日単位でみるのではなくて、週単位、月単位くらいで、観察した方が良いと思います。
以上、いろいろな自戒を込めた体験談でした・・・