今や名門〈4AD〉の看板バンドとなった【The National】の新作がとんでもないほどの"最高傑作です!!
1999年にオハイオ州シンシナティで結成され、現在はニューヨークのブルックリンを拠点に活動する【The National】
アメリカではかなりの人気を集めるThe Nationalですが、何故か日本ではそこまで知名度が高くない状況でした。。
2015年にはメンバーのBryce Dessnerがレオナルド・ディカプリオ 主演の映画『Thea Revenant レヴェナント 蘇えりし者』のサントラをドイツのエレクトロニック・アーティストAlva Notoことカーステン・ニコライや坂本龍一と共作するなど大きな話題に。
それでも名前を聞いた事くらいはあるけどちゃんと聴いてないな、。な方も多いかも。
が、4年ぶりとなる新作『Sleep Well Beast』でその認知度が一気に上がる可能性が高いほどのバンド史上最高傑作が届きました!
The National 『Sleep Well Beast』
The NationalはフロントマンのMatt Berningerと双子のDessner兄弟、そしてDevendorf兄弟からなる5人組。
本作のプロデュースも担当したメンバーのAaron Dessnerは、UKフォークロック~インディーポップ界が注目する逸材【This Is the Kit】の新作に参加、兄弟のBryce DessnerはSufjan Stevensらとともにコラボ・アルバムをリリース、Radioheadのジョニー・グリーンウッドとスプリットアルバムを出すなどバンド外での活動も多才。
メンバーがそれぞれの活動を経て、4年ぶりにThe Nationalとして制作された今作。
ニューヨーク州ハドソン・バレーにあるアーロン・デスナーのスタジオ【Long Pond】で行われ、ミックスには、ヨンシー、インターポールのプロデューサーとしても知られる長年のコラボレーター、ピーター・ケイティスが起用。
"Bon Iver"のJustin Vernonが参加していたり、ドイツのエレクトロニック・デュオ"Mouse on Mars"のJan St. Wernerによるオーディオ・プロセスが施されていたり、"Beirut"のkyle resnick、"Antony & the Johnsons"のサポートでも知られるDovemanことThomas Bartlett、アイルランド人女性シンガーのLisa Hanniganがヴォーカル参加などなど参加陣もかなり豪華!
緻密に構築されるThe Nationalのサウンドは更に進化、まさに匠の域にまで到達したような素晴らしさ!
この作品は今年スルーする訳にはいかない作品ですよ!
4曲目となるMV「Day I Die」も公開!
The National - 'Day I Die'
只今併せて、4曲のMVを公開中。
MVはデジタルメディアを駆使した作品で知られるアーティスト、ケイシー・リースが監督を務めていて統一感もありカッコ良いです!
The National - 'The System Only Dreams in Total Darkness'
The National - 'Guilty Party'
新たに3曲目となるバラード曲「Carin at the Liquor Store」のMVが公開されました!
The National - 'Carin at the Liquor Store'
こちらは<Pitchfork Live>で披露された「Guilty Party」のライブ映像。
★日本盤限定!未発表ライブ音源収録のボーナス・ディスク付き!!
[Track List]
◆1.Wasp Nest (Toronto 4/10/14)
◆2.Bloodbuzz Ohio (Austin 4/23/14)
◆3.Brainy (Copenhagen 11/2/13)
◆4.Exile Vilify (Warsaw 6/9/14)
◆5.Sea of Love (Berlin 6/5/14)