歯の喰いしばりで自律神経が乱れる!?
歯の喰いしばりは
顎や歯だけでなく
時間が経過するほど、全身に影響を与える場合があります。
また自律神経とも大きく関係しています。
何故かというと・・・・・
歯の喰いしばり・腰痛専門
森本治療院
鍼・TCH鍼・手技療法・ガイド美顔鍼・美顔皮膚整体・小児ハリ
名古屋市中川区西中島1-513
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歯の喰いしばりは
ストレスから逃れようとする
防衛手段でもありますが
その状態が続くと
自律神経に影響を与えるようになります。
皆さんご存じのように
自律神経が乱れると様々な症状が体に起こります。
肩こりや首痛、手の痺れのような
整形外科の領域から
不眠や不安、イライラで
心療内科、
胃腸障害等で内科にお世話になったり
もちろん
顎の異常と歯茎の腫れや痛みで
歯科に通院してお世話になっている人も多いと思います。
検査しても異常が見つからないのなら
歯の喰いしばりを疑っても良いかもしれません。
特に朝起きた時の
・疲労感
・肩首コリ
・頭痛
・歯磨きの時、歯がしみる
・舌の周囲がギザギザになっていたり
・頬の内側にが筋状になっていたら
歯の喰いしばりの可能性が大です。
ここから本題に入ります。
歯の喰いしばりがなぜ自律神経と関係するのか?です。
歯の喰いしばりは
顎の筋肉に影響を与えます。
すると首の骨、頸椎が動きにくくなるだけでなく、
頭を支えるのに背骨と背中の筋肉も使い始めます。
その中でも首の筋肉は直接重い頭を支えるために
筋肉を緊張させ続けないといけません。
(この場合の首コリに対して直接マッサージや鍼を打っても一時的で
ほとんどが数時間~翌朝には戻ります。)
その疲労が原因で手に行く神経が圧迫され
異常感覚が起こります。
痺れや痛みなどなら
すぐに対処できるのですが
この異常感覚は
痛みや痺れを自覚できない事の方が多いです。
触られて初めて自覚できるんです。
その場所は決まっていて
神経が浅い部位に出るところや
筋肉と筋肉に挟まれている部位などが多いです。
特に首から手に行く神経は、
呼吸に関係する横隔膜を支配しています。
横隔膜が動きにくくなれば
呼吸が浅くなり
呼吸が浅くなると
自律神経の交感神経が興奮して
血圧が上がり体の力が抜けなくなったりする、
このような
ストレス状態を維持してしまいます。
こうなると
睡眠にも影響が出てくるので
不眠となり不安感やイライラ感も強くなるし、
胃腸障害やその他の症状も連想できますね。
もちろん
今回のお話は一部であって
もっと複雑なケースもあります。
歯の喰いしばり施術は
まず歯の喰いしばりを自覚してもらい
顎のみの施術ではなく全身の施術が必要です。
また回数も必要となりますので
ご本人の気持ちがとても重要となります。
もし検査しても異常がみつからない継続した症状に悩まされているなら
歯の喰いしばりから自律神経に影響を与えている可能性があるという事だけでも
覚えておいてください。
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