子どもの絵の衝撃・・・こころの空虚さが 2017.07.13 14:40 昔、学校でベテラン先生が「過干渉も悪いけど、放っておくのが一番悪い。そう言う子は、言う事は聞かないしどうしようも無い」と、苦々しく仰っていらっしゃるのを想い出しました。O先生に、子どもの絵の写真を見せて頂いた時です。衝撃でした。<子どもの絵は、こころのレントゲン>と常々思って来ましたが、今回こどもの絵を見せてもらい驚きました。寂しさ、虚しさ、空虚さが投影されていた絵でした。こころの中に灰色の窪みがあって、そこが空っぽになっていました。その絵は、守られた雰囲気の中で、暖かいこころの先生が見守っていたからこそ、描き出すことが出来たと思いました。アートセラピー・・・と、その絵に見入りました。それは、YouTube 箱庭療法の Sandplay - Dora Kalff https://www.youtube.com/watch?v=aWd40dMH70c を見た時と同じ衝撃を感じて見入りました。今後も継続的に守られた空間の中で、定期的に表現が行われる事で、子どもの心は癒され、発達の階段も無事に上れるのではないでしょうか。