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一平ちゃんのギフトカレー レポート

2017.07.14 00:35

東京は東日本橋に、人と人が自然とつながり、今日までらなかった人と、明日仕事を一緒にするということが日常的に起こるオフィスがあります。




時に、私はこの場所をオフィスではなく「自分のもう一つの家」のように感じる時があります。「仕事」のつながりから「仲間」「家族」のような関係性が、ここにいる人達とは感じられるからです。


「家」で人が集まる場所といったら「食卓」です。「食卓」を囲うと、誰もが同じ目線になり、そこに内も外も、立場も年齢も関係なくなり、自然と「家族団らん」のような空間が生まれます。


私にとって家族団らんに欠かせないのは「カレー」です。


私の父も母も食べ物の好みが合いませんでしたが、カレーだけは好きでした。カレーの時だけは争いが起きませんでした(笑)

だから、私が好きなのはカレーというより、カレーを囲う暖かくて優しい空間が好きという事に気づきました。


そのことに気づいたのが約1年半前。その空間をたくさんの人と味わいたく、今日までに、約25都道府県、50回、全5,000食以上のカレーを沢山の人と一緒に作って食べてきました。


その先々で出会った面白い地域や繋がった人と、東京の皆さんを食卓の中で繋げられたらどれだけ楽しいかなと。そういう想いを込めて、「かれーのいえ」を限定オープン致しました。


蓋を開けてみると、50名以上の方が来客


開催2日前にFacebookで告知しただけでしたが、たくさんの人が食べにきてくれました。何より驚いたのが、全く繋がりのない方が来てくれたということ。Facebookで前から気になっていたと言ってきてくれた人がいた事が個人的にはとっても嬉しかったです。


またギフトカレーだけあって、皆さんからもギフトがたくさん届きました。

この他にも、プロのカレー屋さんが来てくれてほうれん草カレーを振舞ってくれたり、カラーの付け合わせのサブジ、お酒を提供してくれたり、本当にたくさんのギフトを頂きました。


作り手→自分→東京の仲間→自分や家族→作り手→


こんな形でギフトがどんどん巡っていく。お金だけで繋がる消費と生産という関係はあらゆるものを消耗して行きます。このギフトが巡ることで、消費と生産から、「仲間」という存在になることで、持続可能な関係性が生まれると思うのです。

参加者からいただいた愛のあるメッセージ。また次の誰かにギフト贈りしていきたいと思います。