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大阪人の絆の秘密?

2021.12.14 07:46

最近、タイミングが合えば、子どもたちとお昼ご飯を一緒に食べることがある。せっかくいるのでみんなで食べられるものにしようとお好み焼きやたこ焼きを一緒に食べる。その時、あることに気づいた。


「あれ、粉もんばっかじゃね?」


ご覧いただいている写真の通り、見事なまでにちゃんと粉もんを食べている。必然的にお好み焼きソースとマヨネーズの摂取量が増える。僕のお腹も心なしか出てきたような気もする。でも、粉もんをみんなで焼いて食べるのは「楽しい」体験だと思う。


これが多分、すごく大事で、食事の感情として「おいしい」じゃなくて、(いや、それは大前提として)「楽しい」という感情も大切だと思う。具材を選ぶ楽しみ、混ぜる楽しみ、焼く楽しみ、食べる楽しみ...。そんな風に一緒に食べて楽しかったねと言える食事が粉もん料理の特徴だと思う。


そう考えると粉もんの街、大阪が楽しくておもろい人たちなのはこういった食文化とも関係があるのかもしれない…?


考えすぎかなぁ。


そんなことをぼんやりと考えながら、今日もお好み焼きのヘラを振る。