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二律背反

2017.07.15 00:34

アンチノミーの第1問題と言えば量子学の電子雲が思い浮かぶが、似たようなジレンマは、日常いたるところに転がっている。

結論から先に言えば、西暦2112年になればドラえもんがすべて解決してくれるように、矛盾の糸のほとんどはToolや弁証法が解を導いてくれる。

それでも解決しない問題というのはどうでも良い問題か、本当に重要な問題で、時間による風化や練磨をまつしかないことである。

悩みがないので適切な例が思い浮かばないが、歴史を例にすれば、愛する人と結ばれたい⇔今子供ができたら困る→避妊する、と猿でも解を見つけるし、

お金がない⇔遊びたい→資本家になる、は歴史の示すところである。

(ほんとの資本家のはじまりは貿易によるリスクの分散からだが(儲けたい⇔リスクを減らしたい→みんなで資本を出し合う))

さて、人間はやがて時間がない⇔時間がない→?という一見単一に見える背理にぶつかる。

資本家であれば時間を買い、覚者であれば時間を超越できるが、我々凡夫にとっては有限である時間が最大の悩みである。

かの手塚先生も、どらえもんを生んだ手塚先生を慕う藤子F氏も時間がないと悔やみながら作品を書いている最中に逝去したのであった。

SF(少し不思議)ではないが、科学が進歩すれば、電子雲の問題は解決する。

だが、人間にとって時間は永遠に不足するだろうと思っている。