メトロポリタンのクラナッハ「パリスの審判」②。
2021.12.14 10:22
クラナッハの「パリスの審判」は、これらと同じ場面。ヴァトーと古代のモザイク。パリスはトロヤ(現トルコ西岸)の王子。美を争った女神は愛の女神ウェヌス(アフロティーテ/ヴィーナス)、最高神の妻ユノ(ヘラ)、智恵と勇気の女神ミネルヴァ(アテナ)。目印でわかります。
(「パリスの審判(部分)」、115-150年頃、パリ、ルーヴル美術館、MND1945、1.86×1.86m)
(ジャン・アントワーヌ・ワトー作「パリスの審判」、1718-1721年頃、パリ、ルーヴル美術館、MI1126、47×31cm)
(ルーカス・クラナッハ(父)作「パリスの審判」、1528年、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.01×0.71m)