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星を繋ぐ猫達 《第7章 ⑤ 2015年10月 個展 「森羅万象光明波」開始 》

2017.07.16 03:47

2017年6月から7月をまたにかけた、高円寺での個展が、無事に終了いたしました。ご来場下さいました方々に、厚く御礼申し上げます。猫沢さん達は、地球での調査を終えカンタスカラーナに帰っていきました。


来年の6月も、個展開催が決定しています。暫く休息を取り、再び、作品制作に入ります。


では、2年前の猫沢さん達と作者の様子を綴った記録の物語を再開します。


画像は、実際の個展の模様。

つくば市のカフェ「Gazio」さんです。

ミュージシャンの平沢進さんの、実兄のyou1さんが経営するカフェです。


※こちらは、2015年の11月に閉店し、現在は時々、都内のレンタルカフェで、期間限定カフェ&イベントを開催しています。気になる方は是非!美味しいカレーや豆乳ヨーグルト等、おすすめです。あ、珈琲も美味しいですよ󾬄



では、続きをお楽しみくださいませ。


[第7章⑤ 2015年10月 個展[森羅万象光明波]開始]


あれから…


臨時基地に戻った猫沢さん達は、新たにコンタクトが取れたテラビト達を観察しに行きました。


翌日、高円寺での在廊や用事を終えた作者は、夢心地で帰路に向かいます。突如、秋の個展が決まり、頭の中で、どんな展示にしようかと…。


そして、テラビト調査を終えた猫達は、寅次郎博士の住む村で、ゴロゴロと休暇を過ごし、振る舞われた、美味しいご飯に舌鼓。


ここは、猫の星の「深き森」の周波数と同じ、ゆったりとした、快適な土地なのです。



時は早々と過ぎ、秋の個展の日程が正式に決まると、バタバタと時が過ぎていきます。


その矢先、突然、何かをキャッチした猫沢さんが、作者の元にやって来ました。


「猫沢さん、どうしたんですか?」


「あなたが展示する、あの店、例の宇宙生命体達が、何やら特別メニューを、振る舞うそうですね…?」


「はい、カレーライスです!!」


作者は、嬉々と答えます。よほど、カレーライスが、楽しみなのでしょう。


「必ず食べてくるように」


「もちろん食べる予定ですが、何故ですか?」


「漬物石除去率が、とても高いのですよ」


「なんで、そんな事が分かるんですか?」


「秘密です。では」


そう言うと、猫沢さんは、ぽてぽてと行ってしまいました。


「……?」


なんと、あの店で振る舞われる特別なカレーには、そんな力が潜んでいるとは、驚くばかりです。

 

 最近の作者は、すこぶる調子が良いのです。野菜をメインにし濃い味付けを極力控えた、食生活の効果が出てきたのか、なんとなく、体も軽く疲れ難い。


そんなんですから、搬入展示&搬出作業の為の旅費を節約しようと、思わず、高速バスや、安価なゲストハウスを予約していました。


以前の作者なら、そんな過酷な乗り物や宿は、もう歳だし無理!と考えていたのが嘘のよう、元気になった証拠と、多少、過酷な条件でも大丈夫󾬄と、喜んでいるところなのですが、相変わらず、顔色が白くて青いので、周りに、少し心配されているのです。


作者自身も、その事を、不思議に思っています。


猫沢さん達は、既に原因を突き止めているようなのですが、教えてくれません。


転ばぬ先の杖を与えるよりも、転んだ先の美しい鉱石を、見つけて欲しいのです。


そして、2015年9月下旬、搬入展示の為、茨城県つくば市にある、カフェ[Gazio]に到着します。


どうやって展示しようか、あたふたする作者と友人を見た、店長さんが、手伝って下さり、白と黒とシルバーを基調とした、カッコいいクールな筈の店内が…猫だらけになり、おまけに、ネパールのタルチョ(寺院に飾り付けられている小さな旗)を飾り付けてもらった作者の頭には「まるで寺だ…」と思わずにはいられませんでした。


展示作業を終えた作者と友人に、店長さんとスタッフさんが、おやつに春巻を作ってくれ「休憩しましょう。春巻さめちゃいますよ」と、優しい声を、かけてくれ、ホッと一息つくのでした。


ゆっくりと、優しい時間が過ぎていきます。


この個展が、この店の最後の展示となる…トリを務めると言うのもおこがましいけれども…成り行き上、そのような形になってしまった…



そして店内には、マスコットに扮した、骸骨のオブジェ…例の宇宙生命体達の仲間が佇んでいます。オープン当初からずっと、店を守り続けているのです。


彼は、間もなく、地球での任務を終え星に還る?予定…


個展最終日、店に集う地球人達を、巧みに集め、送別会に見せ掛けたライブイベントを開く計画が、立てられていました。地球に残る仲間の宇宙人達が、地球人達と、食事をかわし、歌って踊って、見送るのです。


そこで、振る舞われる、特別メニューには、多くの秘密が隠されているようなのですが、作者には分かりません。


まるっと1ヶ月間、仏猫達が、見守る店内。最終日迄、訪れる地球人達を、優しく見守ります。


会期中、猫沢さん達は、仏猫達に混ざって展示された、額縁次元で待機し、新たに、コンタクトが取れそうな人物を探すのでした。


[つづく] 


 (※このブログでは、ブログ小説【猫沢さん作品[幻想の魚の秘密]】架空のSF物語を展開中です。


物語と共に、登場猫達の紹介や、作者と猫達との交流を中心に発表しています。


そんな楽しい猫の星の世界観第四弾を、東京.高円寺[猫の額]さんでの個展にて発表いたしました(^O^)


2018年の6月も、幻想の魚の秘密.第5弾を展示決定!お楽しみです。


猫沢さん作品の挿絵のポストカードは[猫の額]さんでも購入出来ますよ(^O^)


※この猫物語は、私の好きなミュージシャン平沢進氏の楽曲をBGMに流しながら浮かんだインスピレーションを元に綴り上げる実験的SF物語制作の一環です)


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