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世界で最も美しい書店 in 台湾

2017.07.16 06:50

一歩足を踏み入れると、その街の人たちの興味・関心を感じられる本屋さん。


先日の記事で、ニューヨークの本屋さんをご紹介しましたが、今回は台湾の本屋さんをご紹介します!

 

VVG Something

VVG Somethingは、清水玲奈さん著「世界で最も美しい書店」にも選ばれたお店。


忠孝敦化駅周辺の、雑貨屋やカフェが立ち並ぶエリアの路地裏にひっそりとあります。

緑に囲まれた入口を抜けて、かわいらしい赤い扉を開けると、アートや暮らしに関する本がぎっしり。


中国・日本・英語圏の垣根がない本棚を見ていると、オーナーさんが1冊1冊丁寧に選書している様子が浮かんできました。


「暮しの手帖」や「ku:nel」などの雑誌もたくさん置いてあって、何だか嬉しくなりました!

VVGは本屋だけでなく、ビストロやゲストハウス、手芸屋さんも手がけているそう。


どの空間に行っても、何かいいこと・新鮮なものに出会えそうな気がします。


次に台湾に行く時には、VVG系列のお店巡りをしてみたいです!


誠品書店

誠品書店敦南店は、台湾初の24時間書店。


こちらは、1つのビルの中に文具・雑貨店、カフェやレストラン、CDショップなどがフロアごとに分かれて配置されています。


蔦屋書店のモデルとなったとも言われている誠品書店。


たくさんの本達や、誠品書店のセンスで選ばれたお店を見るのが楽しくて、以前訪れた際には、1泊2日の旅行なのに、1日の大半をここで過ごしました。

 

「読者へ空間を解放する」というコンセプトのとおり、みんな床に座って思い思いに読書を楽しんでいました。


ここでは、ほとんどの本は中国語でしたが、日本作家の棚もすごく充実しており、村上春樹さん・伊坂幸太郎さんの小説や、松浦弥太郎さんのエッセイが平積みにされていました。


ファッション雑誌も、ざっと20種類はあって、改めて台湾の人々の日本への関心の高さを感じました。


一一一一一

気になったお店があれば、台湾スイーツやマッサージ巡りの合間に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!