世界で最も美しい書店 in 台湾
一歩足を踏み入れると、その街の人たちの興味・関心を感じられる本屋さん。
先日の記事で、ニューヨークの本屋さんをご紹介しましたが、今回は台湾の本屋さんをご紹介します!
VVG Something
VVG Somethingは、清水玲奈さん著「世界で最も美しい書店」にも選ばれたお店。
忠孝敦化駅周辺の、雑貨屋やカフェが立ち並ぶエリアの路地裏にひっそりとあります。
緑に囲まれた入口を抜けて、かわいらしい赤い扉を開けると、アートや暮らしに関する本がぎっしり。
中国・日本・英語圏の垣根がない本棚を見ていると、オーナーさんが1冊1冊丁寧に選書している様子が浮かんできました。
「暮しの手帖」や「ku:nel」などの雑誌もたくさん置いてあって、何だか嬉しくなりました!
VVGは本屋だけでなく、ビストロやゲストハウス、手芸屋さんも手がけているそう。
どの空間に行っても、何かいいこと・新鮮なものに出会えそうな気がします。
次に台湾に行く時には、VVG系列のお店巡りをしてみたいです!
誠品書店
誠品書店敦南店は、台湾初の24時間書店。
こちらは、1つのビルの中に文具・雑貨店、カフェやレストラン、CDショップなどがフロアごとに分かれて配置されています。
蔦屋書店のモデルとなったとも言われている誠品書店。
たくさんの本達や、誠品書店のセンスで選ばれたお店を見るのが楽しくて、以前訪れた際には、1泊2日の旅行なのに、1日の大半をここで過ごしました。
「読者へ空間を解放する」というコンセプトのとおり、みんな床に座って思い思いに読書を楽しんでいました。
ここでは、ほとんどの本は中国語でしたが、日本作家の棚もすごく充実しており、村上春樹さん・伊坂幸太郎さんの小説や、松浦弥太郎さんのエッセイが平積みにされていました。
ファッション雑誌も、ざっと20種類はあって、改めて台湾の人々の日本への関心の高さを感じました。
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気になったお店があれば、台湾スイーツやマッサージ巡りの合間に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!