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こだま美優希ピアノアカデミア・広島市中区

【楽譜から見える世界はどんな世界?!】

2017.07.15 23:40

楽譜、習い始めてくる日も来る日も見ているのに

いざ書こうとしたら書けないもの。


写譜の宿題を(時々 罰ゲーム?も含め)出すのだが

みんな意外と書けないことに自分自身びっくりする。


ただただ音を並べるために書いてあるのではない。

そこには見えることから見えないことまで

たくさんのメッセージが秘められている。


よく見ているようで意外と見ていない。




そして

すべてを作曲家が自分の内なる想い、学んできたことを

手書きで書いたことに尊敬の念が産まれる。


わたしの楽譜もかなり汚いのだが

当時私なりにその曲、作曲家に向き合った証でもある。


バッハは、本当に緻密でそれでいて簡潔。


大曲もあるけど、レベルにより

なにを学んでほしいかが的確かつ明確。


今は、PCの発達により手書きをする機会が

普段の生活でも以前より少ない。


便利なことはもちろん取り入れる。


だけど本当にそのものの真髄を学びたい、知りたければ

手書きが一番!


楽譜って作曲家と演奏家をつなぐ暗号みたいなもの。


楽譜の中になにが隠れているのかと思うと

やはりワクワクするし宝探しのようだ。


そういうことに没頭できた学生の頃が

今では懐かしいですね。。。