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四季の旅写真Gallery Annex

初ササラ 白老鉄日記 vol.55(札幌市電)

2021.12.14 15:34

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♬の期待通り、夜更け過ぎに雪へと変わりました。雪ほど圧倒的にわかりやすい季節感はありませんが、関東在住の頃は1年に一度見られるかどうかでした。それがこれから毎日見られるなんて夢のようです。今回は日中にもササラ電車が登場するなど、北海道はいよいよ冬本番です。(2021/12/12-13)

カーテンを開けると、真っ白になった道路はが見えます。雪が積もって線路も見えません。まだ夜明け前てますが、電車通りに出て待ち構えること1時間以上。遠くの暗闇に、チカチカ灯るモノが見えた時は、バンザイでした。久しぶりに見るササラ電車は、新雪を巻き上げて、静かにススキノ方面に走り去りました。

今度は、ススキノから外回りでやってくるだろうと待ち構えました。雪は降ったり止んだりでしたが、ちょうど吹雪になったタイミング、ライトで雪を捉えながら、ササラ電車が戻ってきました。生き物みたいです。

正面通過時の迫力!

走り去った後はちょっぴり哀愁があります。良いモノを見させてもらったな~。感動の余韻、不思議とまったく寒くありません。

夜が明けて、始発の市電を撮って、宿に戻りました。

日中も少し撮ろうかと、フリー切符を買って、乗ったり撮ったり。

すると、市電の後ろに再びササラ電車が! 日中に見たのはかなり久しぶりです。ラッキー!!

降雪が続いたので、再び登場したのでしょうね。目の前を力強く通過していきました。

北国では街路樹でよく見かけるナナカマド。赤い実が綿帽子を被ったようです。

大倉山シャンツェが見える風景で締めました。なかなか濃い朝でした。

札幌は、白老から、すずらんで1時間ちょっと。ロマンスカーで江ノ電を撮りに行くくらいの感覚です。天気予報見ながら、また訪ねたいと思います。Fin.