オッサン汗だく…
ええ。あまり見たくない存在でしょうが、すみませんね。
汗まみれになりながら自転車こいでますよ。
引越しの最中に自転車を手に入れたのには一応は理由がありまして、自分の住む地域を知るには自転車は最高の存在だなと思いまして…。
まあ。今日は近くを流れる石神井川をちょっと下ってみます。
しばらく進み環七、川越街道を過ぎると下頭橋という橋と通りに出ました。
下頭橋通りが元々の川越街道だそうで、通り名は後付けなようですな。
下頭橋。橋名の由来も諸説あるみたいです。
「川越城主が江戸に出府の際、江戸屋敷の家臣がここまで来て頭を下げて出迎えたから…」
この説にリアリティを感じてしまうのは宮仕えの悲しい感性でしょうか。
ここら辺から石神井川の両岸は桜の木が植えられていて、丁度よい木陰が続きます。
中板橋の駅付近を過ぎて中根橋へ、調子よく進んで桜並木の写真を撮り忘れました。
中根橋を過ぎると石神井川の流れの曲がりが多くなり、右岸側に崖の地形が目立ち始めた時にこんな場所に出くわしました。
釣り堀です。
本河道は左手に流れています。ここは旧河道を釣り堀として整備されている部分。
この写真をよく見れば分かりますが、この向こうは首都高が走っています。
人工の滝。
汗まみれのオッサンにはありがたい、涼しい風を起こしています。
下に降りてみます。
結構。釣りに来ている人が多いいです。
両岸の堤防の作りを見ると昭和40年代かなぁ?
割と近年まで本河道だったんだなと感じました。
氷川釣り堀公園ってトコでしたが、名称になんか違和感を感じてましたが
答えは裏手の高台を上るとありました。
氷川神社。
13世紀初頭に大宮の氷川神社から御分霊をこの地に勧請されたのが起源。
境内には富士塚も。
手水は井戸水かどうかは分かりませんでした。
氷川神社から首都高の下を潜ると旧中山道板橋。
うーむ。まるでツーリストみたいなアングルだな。
一時間も走ってないのに。
板橋の横の旧河道はフツーの公園。
板橋から旧中山道を江戸方向に見たアングル。
旧中山道板橋宿の中心部だった仲宿。
さて今日はここまでで、家に戻ります。