お客様との関わり方について
マーケティングコンサルタント
石塚洋輔です。
クライアントさんからの質問で
コンサルタントとしてのクライアントさんとの関わり方について
質問を受けましたので、私の考え方をシェアします。
一方は
・何か依頼を受けた時、質問を受けた時にアクションするスタイル。
もう一方は
・こちらから積極的にアプローチし
ガンガンお尻を叩いて行動させていくスタイル。
どちらが良いと思いますか?
という質問でした。
あなたはどう考えますか?
シンキングタイム
・
・
・
私の答えとしては
正解はなく、どちらの要素も必要です。
ここでのポイントは
クライアントが
自分の力で成果を出し、行動できるようになること。
手をかけないで目をかける。
子育てと同じ考え方です。
よちよち歩きの時は
二人三脚で手をつないであげて
少し前を歩き引っ張ってあげます。
自分で歩けるようになって来たら
少しずつ少しずつ手を離してあげて
最終的には自分の力で歩いて生きていけるように接してあげますよね。
関わりすぎは
自分の力で考えない子どもを育ててしまいます。
やってもらえるから良いや。
こんな子どもを育てたくありませんね。
自分の力で未来を切り開いていけるように
接してあげましょう。
自分なしでは業務が回らないように、
クライアントに依存させるコンサルタントもいます。
継続的に収入が取れて良いのでしょうが
それはコンサルタントとしての在り方に疑問を感じてしまいます。
あれこれ手出しをしたいシーンもありますが
本人が気がつくまで、グッと我慢します。
中には
「何もやってくれない」
というクライアントも現れることでしょう。
私の場合は、そういったクライアントは、
そもそも依存体質なのでお付き合いしないようにしています。
お伝えしたことを素直にやっていただけるように
あなたの会話の力。傾聴の力。
コーチングスキルも必要になります。
優秀なコーチ・コンサルタントは
クライアントが自分の力で成果を出せるように
大きな心で構え、そっと見守ってあげられる人。
私は、私と出会ったことで
その人の人生をより豊かに、
より幸せなものにしてあげたい。
そう考えています。