【JR西日本】大阪環状線・ゆめ咲線の新しい顔 323系に乗車!
大阪駅(梅田)から 京橋・鶴橋・天王寺(阿倍野)・新今宮・西九条を経て 大阪駅に戻る形で大阪市内を環状する『大阪環状線』と西九条から「ユニバーサルシティ」へ向かう『ゆめ咲線(桜島線)』は これまで国鉄時代から使用していた オレンジ色1色の103系・201系の車両が使われていましたが 2013年(平成25年)から進められている「大阪環状線改造プロジェクト」に因んで 昨年(2016年)12月『大阪環状線』と『ゆめ咲線』に新型車両323系が登場しましたが 私も先日(7月15日)に大阪へ訪れた時 鶴橋から新世界の最寄りである新今宮へ向かった時と 新今宮から大阪駅(梅田)へ向かった時に 新しい車両の顔こと323系に乗車しました。
『大阪環状線』『ゆめ咲線』の新型車両323系は103系・201系みたいにオレンジ1色の4扉に対して ステレンス車体にオレンジのラインが入っていた3扉車になっています。
これは私の考えていることになってしまいますが 天王寺から大阪環状線に乗り入れて天王寺まで行く阪和線快速・大和路線快速の車両が3扉車で いずれはホームドアを設置する計画があるのではないかということで 新しい車両323系も3扉車にしたのではないかと思います。
車両の種別行先表示器は 車両の正面・側面ともにカラーLEDになっていて 車内の座席は全車両ロングシート車で4号車は女性専用車となっています。
乗降車扉には ボタンを押せば扉を開けたり閉めたりできるシステムや 扉の上に停車駅の案内・ニュース・天気・広告などを見ることができるモニターが設置してあります。
車内の座席はロングシートになっていて 普通のシートはダークグリーンで強調してますが お年寄りや身体の不自由の方のための優先座席にはダークグリーンに4色(赤・黄・明るいグリーン・青)のマークで示されています。
あとそれから『大阪環状線』『ゆめ咲線』の新型車両とは別になりますが『大阪環状線改造プロジェクト』の一環として 大阪駅以外の『大阪環状線』の駅名表示や駅の屋根柱は黒で強調していました。
(黒を部分強調するのは 私的な考えてはありますが 地味でもなく派手でもないカッコ良さがあるんですよね。)
また「暗い・臭い・汚い」というイメージがあったトイレも快適空間を目指した目的として改善されていました。トイレは綺麗なトイレが入りやすいのと 変な汚し方をせずにマナー良く利用したいですね。
ということで 大阪の街に訪れた際やユニバーサルシティへ向かわれる際は『大阪環状線』『ゆめ咲線』の新型車両323系を見て乗車してみてはいかがでしょうかということと 男女問わず小さなお子様からお年寄りよ方までの方に『大阪環状線』『ゆめ咲線』を「大阪市民の足の1つ」や「大阪へ訪れた時の足の1つ」として 何時迄も愛されて行きたいと私はそう思っています。
(撮影・調べ・文/PONTA)