詩:『暮れゆく空』
2017.07.19 09:05
『暮れゆく空』
風に吹かれて
暮れてゆく
空を見ていた
夏の昼の喧騒が
一瞬形(なり)を潜め
熱に疲れたような
淋しさを滲ませた
蝉の声
秋を一滴
垂らしたような
切なさが
空を染めてゆくのを
寂しいような
懐かしいような
甘酸っぱい
苺のような
郷愁が胸に萌(きざ)す
生温(なまぬく)い
儚さの中で
ひとり
暮れてゆく空を
見ていた
詩:麻美 雪
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風に吹かれて
暮れてゆく
空を見ていた
夏の昼の喧騒が
一瞬形(なり)を潜め
熱に疲れたような
淋しさを滲ませた
蝉の声
秋を一滴
垂らしたような
切なさが
空を染めてゆくのを
寂しいような
懐かしいような
甘酸っぱい
苺のような
郷愁が胸に萌(きざ)す
生温(なまぬく)い
儚さの中で
ひとり
暮れてゆく空を
見ていた