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【 BOOK】「宇宙とつながる間脳開花 古事記と聖書が示す日本に秘められた真実」著者:嶋野鶴美(しまのつるみ)、2017年3月30日初版

2021.12.16 13:12

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オキシトシン〜

・幸せホルモン・愛情ホルモン

・間脳が分泌するホルモン

・母性愛を育むホルモン

・すべての人が他者に親切にしたり、温かなふれあいを感じるときに分泌するホルモン

・愛情によって様々な「むすび」を強くしようとする

間脳は

私たちの無限の能力を開花させ、高い次元へとステップアップさせてくれる神秘の脳なのです。

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この本のタイトル「間脳開花」は、間脳が徐々に活性化し、その神秘の力が大きく花開くことを意味しています。

闇が光に変わる幸運な時代の訪れをお知らせしたく本書ヲ描き始めました。

嶋野鶴美

過った(あやまった〜まちがえた)

日本国母神・伊奘冊様(いざなみのみこと)

須佐之男命(すさのうのみこと)

八俣遠呂智(やまたのおろち)

天岩戸開き(あめと、あまと)

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生命自体が喜びの中で生きていくように設計されている

笑う➡︎間脳によい影響をあたえる

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間脳中心の自己認識

➡︎生命を見つめた本質的、根源的な自己人し

大宇宙につながった小宇宙である私

相対的でない、絶対的価値を有する自負という存在の素晴らしさを理解する

安定した自己認識をベースに、今生きていること自体が嬉しく、生かされている喜びの中、明るく、元気に、笑顔です輝いて生きていくことができるようになるのですが

生命・間脳、これらは密接に関連しています。

そして、「大脳中心の自己認識から、間脳中心の自己認識へのシフトかは、生命をそのものを深く見つめることでスタートしていきます。

当たり前と見過ごしてきたことをしっかりと見つめることで、本当の自分日本国気付くチャンス「到来するのです。

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感謝することは笑顔と同じく、自然治癒力や免疫力を高めることがわかっています。さらに、老化を防ぐ鍵にもなると言われています。

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生命のつながりを理解する「間脳中心の自己認識」は、幸福を感じる感性を飛躍的に高めてくれるのです。

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生命の本質は、宇宙の本質と同じく、光です。

宇宙に通じる間脳は、光の分身であるあなたが星のように輝き、明るく、元気で幸福に満ちて生きていくことを希望しているのです。

明るさを志向する間脳と生命の輝き

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人は本来、明るい状態が自然なのです。

光のセルフイメージへと転換させる間脳

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誰がどんなに否定しても、自分自身が否定しても、宇宙も地球も受容してくれているという「間脳中心の自己認識」に切り替えていきます。宇宙の一員として抱き抱えられている事実に目を向けるのです。

人は受容されている、愛されていると感じる時、心が明るく、温かな気持ちになり、生きる気力が高まります。すなわち、「愛」とはエネルギーなのです。

そして、愛のエネルギー人間よく似たエネルギーがあります。それは、「光」です。光を受けることで、明るさと温かさ、そして生命をもらいます。愛情を感じることで明るく温かな気持ちになり、生きる気力をもらいます。愛情と光はとても似ているのです。

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何十億年の宇宙の歴史から見たセルフイメージをしっかりと持つことは、本当の自分、最高の自分を発現させることにつながるのです。それが、「間脳中心の自己認識」です。

あなたは、光の分身として輝くために生まれてきました。

そして根源の光と同じように、他を明るくし、温め、生かすという愛の光を放つことが、私たちの人生の目的なのです。笑顔で挨拶するだけでも、「ありがとう」の言葉をいうだけでも光を発するようになります。

間脳もあなたが愛の光を放つことをとても喜びます。それは、間脳から放出される「オキシトシン」というホルモンによって知ることができます。

オキシトシンの働きは、幸福感や安心感、さらに長寿にも関係すると言われ、人に親切にするたびに分泌される特徴があります。

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たとえば目の前に困っている人がいて、「何とかしてあげたい」という思いが自然に湧いてきて、それを実行すると自分自身も温かい気持ちになり、幸福感を得られます。この「暖かい気分」のもとになっているのが、オキシトシンです。

人間の本質は宇宙と同じく、愛と光なのです。

間脳は、限りなく生かそうとする愛と光の宇宙大河につながっています。大宇宙と小宇宙である私たちをつなげてくれる架け橋、それが間脳なのです。間脳が活性化してくる時、自分自身の中に、愛の光を放つ真実の我「真我しんが」が存在していることに気付いてくることでしょう。人の本質は光であり、愛であることが明らかになってくるのです。

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ストレス状態が強く、どうしても感謝の思いがわかない時でも、根源の「命へのありがとう」という思いを呼び覚ますと落ち着いてきます。色々あってもきょうもいかされ、仕事もできる、学習もできる、あるいは色々な人に支えられている事実を思い出して感謝し、間脳優位の意識を強くするのです。

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この松果体が受信できる宇宙からの情報の一つが、「閃き」です。

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松果体を目覚めさせることによって、宇宙からの情報をキャッチできるようになるのです。宇宙の波動は光なのですから。

松果体は、太陽の光に反応して、メラトニンを放出しますが、第3の目の機能が発揮される時、さらに重要な宇宙根源の光を受信できます。

私たちは宇宙根源の光によって出現した存在ですが、その根源の光をも反応する機能が松果体に備わっているのです。

間脳は、地球、宇宙につながり、さらに、宇宙を存在させた源にもつながることができるのです。

すべては偉大な叡智、慈愛を有される創造の神によって造られたのです。

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人間の五感を超えた6番目の感覚。間脳の感覚が、この第六感です。

➡︎予知能力〜未来に起こることをあらかじめ理解

➡︎後知能力(こうち)〜過去に起きた出来事を再現するように知る

➡︎透視能力〜目に見えないもの、遠すぎて見えないものが見えるようになる

➡︎テレパシー能力〜言葉を交わさなくても思いを交流できるようになる

すべて人に、未知なる神秘の能力が潜在しています。人間は時空を超え、無限の能力ヲ現すように設計されています。

その鍵を握るのが、間脳です。

神が本来創造された世界は、愛に満ち溢れた光り輝く喜びの世界なのです。

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間脳から開く時、高次元世界に通じ、神を明確に認識できるようになるのです。

天才的な科学者ニュートンは、広大なうちの背景に無限大の叡智ある神が存在していることを理解していました。

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間脳の力が活性化してくる時、今まで見えなかった世界が見え、神を明確に認識できるようになるのです。

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「天地正気てんちせいき」

受信した天地正気を放出して、病気の方の生命力を高め、回復させることも可能となります。心身の癒しを、通常、「ヒーリング」と表現しますが、そのような能力もの高まってくるのです。

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間脳が活性化してくると、見えないエネルギーを体感できるようになり、そのエネルギーを活用して、相手を思いやり苦しみを癒すことも可能となるのです。

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人には無限の能力が潜在していますが、その能力は、愛と徳を実践するためにあるのです。

間脳は、時間と空間を超えて世界とつながっており、これまでわかっている物理的な法則も凌駕できるのです。

人は、愛と徳を実践するため、高次元能力を現すように創造されているといことを念頭においてください。

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「万物を徳で収める力」、それは間脳に潜在する高次元能力なのですり

97

ルシファー天使長

堕天使だてんし

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「明けの明星(金星)」と表現されるほど輝いていた善なる天使長が、なぜ悪魔と転じてしまったのか。

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金星➡︎太陽を呼ぶ星、太陽へ導く星

明けの明星は、人類を宇宙根源の光に向かわせて輝くようにする、天使界の表示でもあったのです。

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弘法大師は口から明の明星にエネルギーを受け、お釈迦様は目から明の苗字のエネルギーをお受けになりました。

明けの明星とは、闇から光へ変容・上昇させるエネルギーの意味も有し、間脳覚醒と共に次元上昇をもたらすものなのです。

111

惨虐ざんぎゃく

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「天岩戸開き(あまのいわとひらき)」

聖書と古事記はつながっています。聖書に綴られた救いの摂理を軸に、古事記を読み解く時、真実に伝えようとしているメッセージが見えてくるのです。

人類を救済しようとされる神の摂理は、東の国、日本で完結するように動いています。

封印された間脳の無限力を復活させるための路程

(ろてい〜みちのり)となるのです。

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聖書には、

「わたしは、アルパでありオメガである。初めであり終わりである」という言葉がありますが、最初と最後がつながることで救いの摂理が完結することになります。

イスラエルがアルパ(初め)の立場に立ち、日本がオメガ(終わり)の立場に立って、日本は、聖書の歴史に結論をだすという、重大な使命をになう国となっているのです。

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日本とイスラエル、遠く離れたこの二つの民が、不思議な糸でつながっています。特に、日本独自の宗教である神道、イスラエルとのつながりを色濃く残すところ事柄が数多く存在します。

その大悲的なものが「神輿みこし」です。

イスラエルが、かつてアーク(聖櫃せいひつ)を担ぎながら行進していた時の姿を見て髣髴とさせたからです。

神輿は日本の伝統文化ですが、近衛文麿神輿のルーツはイスラエルから来ているのではないかと考えられているのです。

秘宝アーク(聖櫃せいひつ)

別名「契約の箱」、その中には、モーゼが神から授かった「十戒の石板」が納められている、イスラエル史上最大の宝なのです。

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「万物を徳で治める力」

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◉人を苦しめる火の心と、それを浄化する水の力

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この不調和破壊をもたらす火の歴史は必ず終わり、本来の調和発展の軌道に戻る時が到来する、これが、聖書と古事記が伝えたい内容なのです。

火より強い存在、それは「水」です。

水は火を消し、また水はすべてを浄化する力も有しています。

八俣遠呂智(やまたのおろち)は、巨大な蛇、すなわち悪魔の象徴です。

聖書も古事記も、火の苦しみは水の力で大転換されることを教えています。そして、その結論を出す舞台は日本となっているのです。

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「天地正気」は調和発展を志向します。

間脳がオキシトシンを分泌して母子の絆を深めるように、分かれたものをつなぎ和合させるのです。これより、いのちの水「天地正気てんちせいき」の恩恵は、間脳を活性化させ、高次元世界と連結も可能にします。すると第三の目が開き、「万物を徳で収める力」もう発動されるようになるのです。

せかいにさきがけてあ、そのような拡散した人々が日本から出てくることになります。

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古事記は日本民族の神話という側面と、人類救済摂理を示す預言書という側面を有しているのです。

◉古事記は聖書時重ねる時、真実か見えてくる

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黄泉よみ〜死者が行くと言われているところ

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伊奘冊様(いざなみのみこと)は、夫神(おかみ)である伊奘諾様(いざなきのみこと)(古事記では伊邪那岐命いざなぎのみこと、と表記しますが、本書では「伊奘諾様(いざなきのみこと)」とします)と力を合わせて、日本列島を生み出し、自然界を守る神々もお産みになりました。それを古事記ではなく「国生み、神生み」と表現しています。

伊奘諾様(いざなきのみこと男)と伊奘冊様(いざなみのみこと)は、高天原(たかまがはら)の神より拝受した「この漂える国を造りおさめ、固め成せ」との天命を一心に遂行していかれたのです。その中で、伊奘冊様(いざなみのみこと)が火の神をお産みになった時、悲劇が訪れることになります。

👩‍🦰ナミ 伊奘冊様(いざなみのみこと)

👨ナキ 伊奘諾様(いざなきのみこと男)

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「千引きの岩(ちびき)」


146🟢

日本民族の使命は、この聖書の歴史を根源から逆転して、本来の楽園を取り戻すことにあります。

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天地正気てんちせいき

148

◉須佐之男命(すさのうのみこと)の真実

伊奘諾様(いざなきのみこと男)が黄泉から帰られた後、身を清める禊をされた時、三柱(みはしら)の貴い神様が誕生されたと古事記は伝えています。

○天照大御神(あまてらすおおみかみ)〜太陽の神として高天原を治める

○月読命(つくよみのみこと)〜月の神として夜の国を治める

○須佐之男命(すさのうのみこと)〜海の神として大海原を治める

この「須佐之男命(すさのうのみこと)」が、伊奘冊様(いざなみのみこと)を黄泉からよみがえらせるという重要な使命を担われるのです。

「須佐之男命(すさのうのみこと)は、髭が胸の前に伸びる年齢になっても泣き暮らしておられた。父神の伊奘諾様(いざなきのみこと男)が訳を尋ねると、『私は、まだ見ぬなき母が恋しく、母のいる根の国(黄泉)に行きたいのです』と答えて、泣き叫び続けておられた」

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1998年に出雲大社を参拝した直後から、私の間脳に変化が現れ、心霊界から、啓示を受けるようになり、その中で、須佐之男命(すさのうのみこと)からの啓示をはいじゅしあ、須佐之男命(すさのうのみこと)の行動の原点を知ることができたのです。

「我は、伊奘冊様(いざなみのみこと)の御心を思い、泣き崩れ、母とつながらない民族の行く末は、闇であることを理解した。

民族の永遠の喜びと明るさの根源は母の中にあり、伊奘冊様(いざなみのみこと)が黄泉の国より、よみがえって頂くことこそが、我が使命とりかいしたり。

大和の心は、親の苦しみを子が理解し、親を理解しようとする孝の心。

我は、日本民族、大和の民に孝の道を明らかにする」

これが、須佐之男命(すさのうのみこと)のお言葉でした。

日本の別命「大和」は大きな和を意味しますり大和の実現は、親が子を慈しみ、子が親に孝を尽くすことが原点です。須佐之男命(すさのうのみこと)は、深き「孝」の思いを持って、見本民族の未来を切り拓く歩みを開始されたのです。それは、伊奘冊様(いざなみのみこと)を黄泉からよみがえさせるための道程(どうてい)となります。

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「世界は闇に覆われるが、必ず光が回復する」

これが天岩戸開きの重要な型なのです。

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暗闇(くらやみ)

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現在、邪気の影響を受け、世界は様々な不調和破壊の闇が渦巻いていますが、日が昇る東の国「日本」から高次元世界の光が放たれ、世界は本来の光の世界に導かれることになります。

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「あなた様より貴い神がおられます」という言葉に天照大御神(あまてらすおおみかみ)が反応されたところです。ここに重要な暗示が隠されているのです。

千引きの岩(ちびき)

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古代出雲中心的場所に、伊奘冊様(いざなみのみこと)を祀る神魂神社(かもすじんじゃ)があります。その創建は出雲大社よりも古来、しかも、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の第二子であられる天穂日命(あめのほひのみこと)が出雲に下られ、お祀りになったのが起源となっています。

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須佐之男命(すさのうのみこと)が八俣遠呂智(やまたのおろち)を斬られた剣は、十束の剣(とつかのけん)、別命「天羽々斬剣(あまのばばぎりのつるぎ)」と呼ばれてきます。羽々(はば)とは、蛇を表す古語です。

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古事記は、未来に起きる救いの型を、前もって書き記した予言書でもあります。須佐之男命(すさのうのみこと)が八俣遠呂智(やまたのおろち)を退治したのは、将来において必ず、人類を覆う邪悪な破壊エネルギー「邪気」は消滅し、愛と徳に溢れた本来の世界が回復することを教えているのです。

167

邇邇芸命(ににぎのみこと)

木花咲耶姫(このはなさくやひめ)

168

山幸彦が、清らかな水のエネルギーを表す海の中の世界と縁を結ぶことによって、初代天皇となる、神武天皇「お生まれになります。

173

島根県松江市に、須佐之男命(すさのうのみこと)を主祭神とする熊野大社があります。



ここまで


2021/12/16