【ハンガリアンウォーター】若返りの水♡
“若返りの水”とも呼ばれるハンガリアンウォーター。
14世紀中世ヨーロッパで、70歳のハンガリー王妃エリザベート1世がリウマチ(or痛風)で悩んでいた時に、イタリアの修道院からローズマリーをアルコールに漬けて蒸留されたものが献上されたそうです。
その蒸留水(ローズマリーのチンキ)を気に入った王妃は、体に塗ったり飲用水として飲んだりしたところ、元気になって若返り、72歳の時に20代半ばのポーランド王子にプロポーズされた♡
なんてお話があります。
そんなこんなで「若返りの水」や「ハンガリー王妃の水」と呼ばれています。
若返りの水っていうと魔女のアイテムっぽい!
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初めはローズマリーとライムをアルコール漬けにしたものだったようですが、だんだんとラベンダー、ミント、セージ、マジョラム、モッコウ、ネロリ、レモンなども加えられるようになりました。
レシピを調べると、ドライハーブを使うもの、アロマ(精油)を使うもの、フローラルウォーターを使うものなど、いろいろ出てきます。
実際に作ってみると、ドライハーブをアルコールに浸す方法が一番薬っぽいというか、効きそう!という仕上がり。
アロマを使う方が香りは馴染みやすく仕上がります。
写真で載せているのは、ドライハーブを浸して作るバージョン。
🌿ハーブ編レシピ🌿
ローズマリー10g
ペパーミント10g
ローズペタル5g
レモングラス5g
ウォッカやホワイトリカー 35度以上のアルコール300ml
※保存用に精製水やフローラルウォーターは使用なし
◎材料をすべて瓶に入れて、時々振って混ぜながら約1ヶ月冷暗所で寝かせます。
1ヶ月経ったらコーヒーフィルターなどで漉して完成!精製水で20倍くらいに薄めて使います。
🌿アロマ編レシピ①🌿 簡単!
ローズマリー3滴
レモン1滴
オレンジスイート1滴
ネロリウォーター5ml
ローズウォーター2ml
無水エタノール2ml
精製水90ml
◎精油と無水エタノールを混ぜてからその他の材料を入れて混ぜて完成です。
※光毒性がある精油を使うので夜使用するのがお勧め🍋
🌿アロマ編レシピ②🌿 ちょっと贅沢✨
ローズマリー10滴
ローズオットー8滴
ペパーミント6滴
レモン3滴
オレンジ3滴
無水エタノール25ml
ウォッカ25ml
◎材料をすべて混ぜて2週間程、時々混ぜながら寝かせます。
アルコールの香りが馴染んだら完成。
化粧水にするにはハンガリアンウォーター3mlに対して18mlの精製水を混ぜます。
※光毒性注意🍋
🌿アロマ編レシピ③🌿 簡単!
ローズマリー3滴
レモン1滴
シダーウッド1滴
オレンジ1滴
オレンジフラワーウォーター5ml
ローズウォーター5ml
無水エタノールorウォッカ5ml
精製水100ml
◎精油と無水エタノールかアルコールを先に混ぜてから、残りの材料を入れます。
※光毒性注意🍋
ローズマリー+レモン+オレンジ+ペパーミント+ローズオットーをブレンドしたオイルを作って、若返りトリートメントなんてのもいいかもしれません(´- `*)