似ている。
ご面談の期間もそろそろ終了を迎えます。
期間外のご面談も随時受け付けていますが、
夏休み前のご面談は今週末で最後になります。
お忙しい親御さんも多くいらっしゃると思いますから、
次回は冬休み前にご面談を期間を実施します。
それ以外のタイミングでのご面談ももちろん
可能ですので、ぜひそのタイミングが合わないならば
いつでもお声掛けくださいね。
私の心がいつも休まって子どもさんに集中できるのは、
いつも親御さんが、私がどうこうという話を一切せず、
子どもさんに対してどう関わってゆけば良いか、という
そういうことをテーマにしてくださるからです。
一切の信頼を寄せてくださるということが、
一定程度は家での関わり方に反省があり、
それをどうしてゆけばうまく行くかということが、
親御さんにとってのテーマであるということが、
私が親御さんを尊敬する理由になっています。
普通、成績が上がらないならば、
指導者のせいにしたくなるものだと思うものだと
この仕事をし始めてからは結構覚悟してきたものですが、
親御さんがそういう風に私に関わってくださるからこそ、
私ももっと普段からかける言葉をどうしようか、とか、
どういう風に授業を運営していこうか、とか、
考えることができているのです。
親御さんは、私ですら考えさせ、成長を
促してくれる存在なのです。
だから、私の指導は毎年良い方向に更新されてきて、
生徒さんも熱心に、楽しく授業を受けられるように
ご用意をすることができているのです。
一切やさぐれず、童心のまま、色々チャレンジも試み、
そうやって私の指導は育てられてきました。
やりたいこと、やるべきことに、親御さんが
集中させてくださる環境について、ありがたく思っています。
そして、親御さんとお話をしていますと、
いつも子どもさんがふっと乗り移ったかのように、
とても似ているな、と思うのです。
一人を指導すると、4人とか5人とか、
8人とか、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃん、
おじさんやおばさんまで含めて、いろんな人が
後ろに見えています。
そして、総合的な面から一人の子どもさんの
個性が完成されており、そんな子だから、今
こうであるんだろう、という想像力が働きます。
ご面談って、ただ単に情報共有をするだけでなく、
背後にあるもの、バックグラウンドを知り得る点で、
よく指導の改善点などを発見できる機会になります。