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らしさとは

2017.07.19 19:35
うむ、私だ。



夏ですね。

夏生まれの癖に夏は大嫌いです。


だって暑いし。


て言うか蚊ですよ、蚊!

血を吸うのは百歩譲るとしても、御馳走になった相手を痒くするってどういう事だ。

恩を仇で返しますよ、奴らは。

もうね、素手で蚊を捕えるのが無駄に上手くなりましたよ。


どうもヨウスケです。




最近、新規製作の効率がよろしくありません。

作りたい(らなきゃいけない)物が有り過ぎて、どういう順序で進めるべきかを当の本人がフワフワしてるもんで、

あっちやってフワフワ、

こっちやってフワフワ、

してるんで机の上に作り掛けの物が多量に転がってます。


まぁ単に、


【8割方出来ると飽きる】


この性格が良くないんですがね…。



さてお題目のお話ですが、

我々クリエイターにとって何が大事かと言うと個性だと思うんですよね、

個人的には。


それが

モチーフであれ、

作風であれ、

技法であれ、

一見して「これはあの人のだね!」

と思われるのはクリエイター冥利に尽きる!

と言うのが以前からの考えでして。


これはアクセに限らず、

絵、立体造形、映像、音楽、服飾

要するに創作活動全般に言える事だと思ってます。


とりあえずアクセを元に語りましょう、

風呂敷広げ過ぎると畳めなくなるし。


大雑把に大別すると、

ファッション系と造形系の2つに分けれると思います。


デザイナーの好むファッションやカルチャーに寄り添って、見に付ける人を服や趣味を含めたトータルで引き立てるのがオサレ系アクセ。


デザイナーの好みの世界観で物をグイグイ創造していくのが造形系アクセ。


勿論Superbiaも造形系の括りなんですが

(そんなオサレな物作れないし)

ふと思った訳です、

自分らしさってのはどう見られる物なのかと。


一応、製作するにあたりコンセプトと言うか、条件を付けてやってます。


1、あまり見掛けないモチーフを使う

2、重量・サイズ感は最低限に

3、コンパクトな中にギュッと緻密さを詰め込む


要するに、

『既存でほぼ無かった事をしたい』

というのが根底にありまして。

でも好きな世界観をゴリゴリ作ってるだけだと、とんでもない物になっちゃうと思うんですよね、

アンチヒューマン的な、

誰も手に取らねーよ的な。


ならば、程よく!

サイズも重さも!

よくよく見たらキモい!

にしてみようかなと。


これが他人様から見て、良いのか悪いのかは正直分からないのですが。




おっと話が逸れた、


今この業界?の第一線でクリエイトしてる人達(若手も大御所も)はやはり皆さん一見で判る何かを持っているのですよ。

そういう人達だけが生き残れる世界なのでしょう。

技術よりも一番大事なもの


『個性』


イイですよね。

フォロワーではダメなのです、

パイオニアでなくては。

まずはそこを確立しないとダメですね、Superbiaとしても。

一見されて、

『あぁ、あの変な物作ってるアレね』

を目下の目標に。



そう考えると、オサレ系アクセって非常にシビアなジャンルだと思いますよ。

没個性では結局流行り物を追っ掛けるだけになるし、

イケてるブランドの真似するのもクリエイターとしてどうなのだし。


でもオサレ系で個性をビンビン主張してるブランドの人は、総じてクリエイター自体がもう既にオサレですね、

本体のセンス良し。

加えて、自分の好むファッション含めたカルチャーの造詣が深い。

故に、こういう人に向けて作ってる感がハンパない。


もうそんなのマジで敵わない、

ダサ坊の俺にゃ太刀打ち出来ない人等の領域だわ!


このジャンルで試行錯誤してるクリエイターの皆さんをホント尊敬してます、

絶対大変だもん。




長々とお前は何を言いたいねん!

って事で要約すると



『クリエイトは個性から』



ではまた。