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雪の見える景色

2015.10.30 02:50

まだ聴こえるよ

眠りにつけない私は闇を彷徨うのだけど


「まだ生きているから」

アナタの為には泣かない、それが例え私自身を傷つけても

(アナタを傷つけるくらいなら、自分が、どんなに不幸になろうとも

私が生きている限り、アナタを守りたいのです。)


「大好きだよ。」

何気ないアナタへの言葉

私弱いよね

掴めそうな喉の奥の声

大切?雪?春?

記憶を抉りだそうとしている

(私の記憶はアナタの記憶とは違い、深い絶望を見ています。

アナタと私の価値観は、違うのにアナタに「大好きだよ。」などと、

責任の持てない言葉を発していたのです。)


だから、好きだよ。

何回でも言う、アナタの夢叶え

(アナタは私に「本当に好きなのか?」と私を疑うようになりました。

だから「本当に好きだよ。」と言い、アナタの幸せをずっと願っています)


「そうだよね。天使は居ないよね・・・」

でも震わす私を天に連れて行こうとね

(私は、もう、死を待つことしかできなくなっていたのです。)


春、ホンの一瞬

桜が雪に見えた

刻まれたアナタの言葉、一つ

「良いよ。黙ってみてるから。」

手を少し掴み

見せる映像

彼は狂っていく

(アナタは私の過去を見てしまったのです。私の深い絶望は、

アナタの幸せな価値観とは違うものでした。)


春、助けを求めても

人は私を嘲笑っているの

被害にあった人は罪なのですか?


(私の記憶は一部のトラウマによって蝕まれています。

目の前に広がる桜の景色が、私にとっては“雪”のように冷たい感覚を

蘇らせてしまうのです。

私の心は未熟です。けれど、アナタを好きになったのです。

彼は私のトラウマを理解しようと、隣で寄り添ってくれました。)