Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ものがたり『バガヴァッド・ギーター』第109話:解放(6)

2017.07.20 23:13

クリシュナは言います。


「結果に執着することなく、

自分がしているというエゴもなく、

確信と熱意を持ち、

成功にも失敗にも動揺しない行為者は、

徳性の行為をする者である。


行為の結果に過度に執着して、

成功を渇望し、

貪欲、暴力的、不純、

そして成功と失敗に一喜一憂する行為者は、

激性の行為をする者である。


場や目的に相応しくない行為を好み、

心のおもむくままに努力し、

頑固で嘘つき、

他人の悪口を言い、

怠け者で意気消沈し、

何事もぐずぐず先延ばしにする行為者は、

無知性の行為をする者である。


富を征服する者、アルジュナよ。


『知性』と『決意』も

物質自然の影響を受け三種類ある。


そ相違いを説明するから聞きなさい。


アルジュナよ。


何をすべきで、何をすべきではないか、

何を恐れ、何を恐れるべきでないか、

何が束縛させ、何が解放に導くか、

を識別できる知性は、

徳性の知性である。


プリターの息子アルジュナよ。


何が善、つまりダルマで

何が悪、つまりアダルマか、

何がしていいことで

何がしてはならないことかを、

識別できない知性は激性の知性である。


善を悪と考え、

悪を善と考え、

何事も真逆に捉える、

そのような知性は無知性の知性である。」



 …続きはまた明日。

(今日は18章26-32節まででした)