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おさえておきたい京都・長岡京市の新店情報「oinai coffee」

2021.12.19 03:00

長岡京の新店を紹介する連載第8回目はoinai coffee(オイナイ コーヒー)。6回目にご紹介したGOOD DAYS HOUSEから、セブン商店街を北に歩くこと5分ほどのところにオープンしたコーヒーショップです。

2021年1月にプレオープンし、3月から本格的に営業をスタート。店主日高さんのコーヒー愛が込められた、至福の一杯が味わえます。

自家焙煎のコーヒーを飲みに「おいない」☺

毎日ゴクゴク飲める味わいの「oinaiブレンド」400円

セブン通りのいちばん北の方、住宅街の中に佇むこちらは、店主日高克子さんが「たくさんの人にコーヒーを楽しんでほしい」と開いた、小さなコーヒーショップ。日高さんが自家焙煎したコーヒーをいただけます。

日高さんと“相棒”の焙煎機「ディスカバリー」。黒と金をベースにしたフォルムがかっこいい!

日高さんは、もともと家でコーヒーをよく飲んでいた“コーヒー好き”。趣味のひとつとしてコーヒー豆を飲み比べるイベントなどに参加するうち、焙煎に興味を持つようになったそう。

やがて、焙煎や店づくりなどを学べる学校にも通学。学校で一緒に学んだ人が自分の店を開いたことなどもあって一念発起、自分の店を持つことを決意したのです。

ハンドドリップで丁寧に淹れてもらう一杯に気持ちがリフレッシュします!

団地の下や商店街など、人が集まりやすい場所で店を探したところ、縁があり、長岡京の今の場所との出合いが。

店名の「oinai(オイナイ)」とは、京都の言葉で「こっちへおいで」という呼びかけです。日高さんのおじいさんもよく使っていたというやさしい響きの言葉で「コーヒーでひと休みしませんか?」と行き交う人を誘います。

ブレンドorシングル、お好みはどちら?

コーヒーのラインナップは、oinaiブレンドと、エチオピアやブラジルなどのシングル。oinaiブレンドは、酸味が抑えられてとっても飲みやすい!「おいしいコーヒーを毎日気軽に楽しんで」という日高さんの思いが伝わる一杯です。

また豆の個性を引き出すように焙煎するシングルは、甘い香りが特徴の浅煎のエチオピアや、苦味を楽しみたいグアテマラの深煎など4種。カフェインレスの豆もあります。コーヒーマニアなら、好みの豆や焙煎具合のものを選んでみてはいかがでしょう。

ビスコッティ1個150円

さらにコーヒーによく合うスイーツも。ザクっとした食感のビスコッティは、コーヒーのお供にぴったりです。そのまま食べるもよし、コーヒーに浸して食べるもよし、お好みの食べ方で召し上がれ!

家でのコーヒーブレイクもフレッシュな自家焙煎豆で

日高さんが焙煎するコーヒー豆は店頭でもオンラインでも購入できます。注文を受けてから焙煎するので、届くころには程良く味が落ち着いた状態に。一杯のコーヒーがおうち時間をより豊かにしてくれそうです♪

コーヒー豆は、oinaiブレンド500円(100g)、シングル豆は600円~(100g)

「自分が焙煎した豆をお客さまに飲んでいただくのって、うれしいのと同時に不思議な気持ちもあって(笑)」と日高さん。どの豆にも「コーヒー好きが増えてほしいな」という思いが込められています。

今のところ、お店の営業日は週に1~2日。最新の情報は公式サイトやインスタでご確認を。散歩や買い物の合間に、自家焙煎豆ならではの香りのよいコーヒーでひと休みしてみませんか?

oinai coffee

★問い合わせ先

電話 無(営業日や豆の販売などについては、下記のSNSから最新情報をご確認ください)

★アクセス

長岡京市長岡3丁目7-17

阪急長岡天神駅から徒歩約15分

★営業時間

14時~17時(土日は13時~17時)

★定休日

不定休

★駐車場

なし

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