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2017年も、もう半年過ぎたのか。

2017.07.21 11:40

今年は上半期に色んなことがあって、なんとなく時間とか季節の概念を忘れてしまっていたけれど、気づけばもう7月も半ばを過ぎていつの間にか2017年、残り半年もなくなっている。


2017年の上半期は1月に夫・母・祖母と「母娘三代+新婚旅行」でイタリアを訪れたあと、しばらく工場派遣をしながら食いつないでいた。5月に再度母とイタリアへ行くことが決まっていて長期の仕事を探せなかったからだ。週1〜3回程度、日勤だけの工場派遣は、これまでフルタイム週5の仕事しかしてこなかったわたしには新鮮だった。


5月の旅行、そして6月の結婚式、と楽しい予定が盛りだくさんと心を弾ませていたのだが、、4月に祖母が病に倒れ、そのままたった2週間の入院で逝ってしまった。


祖母の見舞いや、一人残された祖父のケアなど、母を支えながら少しでも自分の満足のいくように時間を使えたのはありがたい。


最期までしっかりしていた祖母は、たくさん話をしてくれた。体調が悪くなる前に「最初で最後」になってしまったけれどイタリアへ行けて良かった。あれは祖母への贈り物じゃない、わたしと母への、祖母からの贈り物だったのだろう。


それまで、個人旅行ではイタリアを訪れたことがなかった祖母。「一度行った国は行きたくないのよ、時間がないからね」なんて言っていたのに、1月の旅行だけは妙に乗り気で、「孫が計画して手配した旅行に娘と、孫の夫まで一緒に行けるなんて最高に幸せ」だと言っていた。


今考えると、わたしや母のほうこそ、ギリギリまでピンシャンしていた祖母の生き方を間近で見続け、一緒に旅行へ行けて、女性としても「格好良い」と素直に憧れられる1番近い身内を持てて、これ以上幸せなことはないと思う。


あまりにもあっさりと逝ってしまった祖母を弔う気持ちも抱きながら、5月に母と二人でイタリアとプラハを巡った。たった4ヶ月前、元気にこの地を自分の脚で闊歩していた人が、もうこの世に存在しないなんてやっぱり信じられなかった。


6月、本当なら祖母も参加するはずだった、わたしの結婚式。祖母の代わりに叔母が参加してくれた。祖母のお陰で、少し遠方に住み、大人になるにつれて少しずつ疎遠になっていた従兄弟達と話し込むことが出来た。ちょうど、なんの偶然か6月の終わりに夫が従兄弟達の住む地域へ出張する予定をしていた。そのことは3月頃から分かっていたから、祖母にも「6月、従兄弟達に会いに行くよ」と話していたし、葬儀の時も改めて従兄弟連中に伝えた。

みんな年齢を重ねて家庭を持ったり仕事に励んだり、状況や環境は変わっているけれど、血の繋がりは思いの外濃厚なもので、顔を合わせたらすぐ、幼少期のようにてらいなく話せた。


戻った翌日から、今の職場で働き始めた。


もう少しで1ヶ月。働き始めてから、あっという間に1週間が過ぎていく。しばらくぶりのフルタイムは疲れるかな、と思っていたけれど懸念していたような疲れは今のところ感じていない。


その理由は職場が近いこと、仕事があまりハードではないこと、人間関係も良好で、なにより日々同じ仕事の繰り返しではない、というところにあると感じている。


事務仕事でもデータ入力などのルーチンワークは慣れてくると眠たくなったり退屈になったりするものだが、営業マンのサポートをするような実は毎日違う仕事が舞い込んできたり、来客対応や電話対応でてんやわんやすることもあるため、時間が早く過ぎていくのだ。


向き、不向きもあるのだろうが、これまで経験してきた事務職の中では、やはり営業事務の系統が1番自分に合っていると感じる。


さて、色々経験した上半期を振り返ったあとは、今後の下半期に願うことを考えてみた。


まず、とにかく家族みんな健康で、平穏安泰な生活が送りたい。仕事は…続けられていたら良いな、と本気で思う。契約更新をしてもらえたらありがたいんだけど。


あんまり大きな望みではないけど、家族全員が健康で穏やかに暮らせることってあまりに普通なようで、実は結構難しい。


あ。あと全然カンケーないけど、髪の毛切りたいなぁ(笑)