復縁の可能性は？part3・・彼女のこと
＊今回のケースはリーディングケースにご応募いただいたものです。
美彩さま 占日時 2016/06/13
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彼から身を引くと言われて違和感を感じながらも、その時抗っても状況は悪くなるのではないか、という思いから、別れを受け入れた彼女。10か月経った現在、彼女はどうカードに顕されているのでしょうか。
彼女の姿勢は「女帝R」、直接的には『はっきりしない態度』という意味ですが、『揺れる女心』という印象を受けます。
また、カードは質問者の気持ちでさえ、鳥の目で俯瞰視して示されるものですから、
「女帝」が男性が『妻となる彼女』というカードである以上、リバースに示されても、彼女が彼にとっての彼女であることには違いないのです。
リバースに示されているのは、彼女として活かされていない状態（＝別れている状態）だからこそです。
彼女が、本来とても優しくて関わる相手のことを先に考える傾向を持つことは、その深層心理に示されている「節制」からも伝わってきます。
『受容と調整』を第一義とするこのカード、同時に『穏やかな日常』という象意を持ち、『友達以上恋人未満』といえる状態を示すことも多くあります。
彼女は、彼の事情を鑑みて、少し距離が離れたところでも関わっていきたい という、ベースの心情がありますし、離れたからこそ、彼の苛立ちが向けられることがなくなって、穏やかさを取り戻した心境がある ともいえます。
ですが、「節制」の上に置かれた「世界R」は、”あなたが手にはいったら完璧なのに”というような、今の物足りなさを伝えています。私は心境のポジションに「世界R」が示される場合、”片思いのカード”と捉えます。（いえ、この場合決して片思いではありませんが）
そして、彼女の背景には「審判」。”復縁のカード”であり、今まで時間をかけたことについて結果が示される ときに、顕れるものです。
彼女に、お仕事や彼とは別の人間関係で、大きな（よい）変化がないのであれば、これは彼との関係性に関わる運気の問題と思います。
彼女には、運の味方があります！
この先のカードをみると、結論としては現段階では復縁の可能性は低そうだと言わざるを得ないのですが、この「審判」のカードがなにを指しているのかをよく考えてみることで、未来の暗示を覆す原動力になるでしょう。
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