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李々佳・・縷々綿々

悔しい・・・

2013.02.26 17:48

約束はしていた。
1本きりのジーンズは中学生の頃に買ったきりだとの訴えを受け、うそー、そうだった?でもまあいいか、近いうちに買いに行こうか・・・どうしても次男には甘いので。

今日はバイトもないからと、心積もりがあったのだろう、今日の次男はいつになく素直で私が当たっていた家事を先回りして手伝った。
昼食時「ジーパンほしいんだけどこれから買いに連れていってもらえない?」
ただいま自宅療養中でもある私にはこの午後時間があり、彼には免許がない。

が、出かけたくなかった。
車を運転する、ということがなんとなく嫌だった。

カードを1枚捲ってみると、「タワー」だった。
やっぱりダメだよ、何か起こる。いいのが見つからないくらいならまだいいけど、事故だったりしたらやだ。
納得しかねた次男が俺もと更に引けば再び「タワー」。

どうでも行きたい彼は「肩揉んであげるから」「コーヒー淹れようか」「風呂掃除します」「1週間洗いものをするよ」「言うこと聞きます」・・・
次々に自分のハードルを上げ、更にカードを捲る。

カードを徒に捲られたくなかったのと、余りのしつこさに根負けして、さっと帰ってくるかと出かけてしまった。

 
・・・・・・・・駐車場を出るときに、壁に左側面を擦りました。
写真だとわかりにくいですが、ホイールに沿ってとドアにもはっきり幾筋ものかすり傷。
最近軽自動車から夫が使っていたのと交換したばかり、慣れていないのはそうだし、
元々運転技術は最低レベル、特に車幅感覚にはセンスがない。

あー、もー、自分のしたことだけどあんたのせいだよねっっ!
と彼を見れば、一応困った顔をして見せながら、ごめんなさい、どうもありがとうと言いながら、どうしようもなく口の端が上がっている。

■×▲▼*●×■××・・・当面、次男にはしっかり尽くしてもらいます。
お得意の口答えなど、決して許さないからね。