烏の仕業
うちの玄関先にごみ収集場があって、便利です。うっかり寝坊した朝も、収集車の音に慌てて駆けつけて手渡しもできます。
ところがですね。
住宅地でない市街化調整区域、道路を挟んで田んぼがある開けた感じの場所なためか、
前夜にごみを出す人、車で運んでくる人もいます。
また、田んぼの用水路の機能をもつ側溝には蓋がない。
いつも決まってくる2羽がいて、まあ散らかすこと。格好な餌場になっちゃってるんですね。
袋を突ついて好物を探す彼ら…風で飛ばされて側溝にたまる生活ごみ。
ここ数ヶ月、介護や仕事優先で、つい家事を後回しにしていまして、
家にいることが多くなってふと見ると酷いことになっていました。
こうしてごみがたまっていると、ついポイ捨てもしたくなるものなのでしょうね。
ゴミ袋からからすが散らした、卵パックなんて生活ごみの他に、タバコの吸殻やお菓子の空き袋・・・
今回笹の葉まであるって、七夕から掃除してないって・・・
すいません--;恥ずかしい限り。
近くに学校や事業所がいくつもあって、田んぼの隣はコンビニです。
ごみがここまであれば、ここには捨てても大丈夫かな、という気持ちもわかりますから、これは掃除するしかない。
とりあえずうちの前だけで申し訳ないけど。
元々の原因のからすには、食事のマナーは言い聞かせられないですしねえ。
追い払うにも、効果的方法もわからないし,
小池真理子の小説にからすの仕返しの怖さが主題のものがありましたっけ。
私、鳥好きだしなあ。
さて、毎朝のどぶ掃除となりました。少々負け惜しみっぽいですけど、続けてみると案外楽しい。ゴム手袋に長靴。装備も万全にごみをトングで拾ったら、ヘドロも掬って土嚢袋につめます。ヘドロ掬いは毎回ではないんですが、市役所に連絡してその都度回収に来てもらうことをお願いしました。
泥鰌がいるんですよ。彼らをうまくよけながら毎日のことになってきたのでだんだん親しみがでてきました。うっかり話しかけないようにしないと。声が大きいですから、ヘンなおばさんになっちゃいますね。