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李々佳・・縷々綿々

優しいひとびと

2013.02.28 20:24

大好きなひとと会えなくなったら無理もないよ。
あとからくるから後悔だよね。
でもそのとき精一杯だったんだよ。
認めてあげようよ。

大丈夫、時が解決するさ。
今はなにもしなくてもいいならそれはラッキー。

今は休んでしまいなさい。
あなたは頑張っていたよ。
今のままでいいのよ。

自分を嫌いになんてならないで。
あなたが憧れ!あなたは素敵!

外出する気力を維持しましょうね。
美味しいもの、食べに行きましょう。

存在価値?
そこにいることに価値がある。
歯車?
歯車こそが大切。
あなたにしかできないことがある。

いただいたたくさんの優しい言葉が、日に日にココロに沁みてきます。
私を励ましてくれようとしたひとは、私を励ますということについて、そのひとしかできないことを私にしてくれました。なんて、有難いことでしょう。

私は、自分のことだけ考えて、ココロを動かさないようにしていました。
私は、自分のことだけ考えて、ぽっかりあいた時間を苦しいと思いました。
私はいらない人間なんだと・・おこがましくも考えました。
間違えそうでした。


今朝、母の声を聞いた気がしました。
「ほら、Tシャツとジーパンをきりっと着て、始めなさい!」

それで、母が着ていたジャケットを羽織って、ひな祭りっぽいお花と母が好きだったロールケーキを持って、四十九日を終えたばかりの墓にひとり出かけました。
掃除をして墓石を磨き、花を飾ってお線香に火をつけお参りをしてから、火が消えるまでぼーっとしました。そのあと、周りに誰もいないことを確かめて、「お母さん」と呼んでみました。

そして、また。
足掻いたり喚いたり我侭で八つ当たりして、それも認めて、それを少しずつ直してフラットなひとになりたい。
はい、死ぬまで一生懸命生きることを、また始めます。