道具とかケミカル用品
道具の話第2弾!
ミニロボで使う道具の紹介です。
正確には工具と言った方がいいですね。 ”ミニロボ道”が確立されたら道具と呼ぼう。
・ドライバー(回す)
ミニロボ標準品は少し小さい感じがします。 先が鋭角で舐めやすいので、ドライバーだけはもう少しいいものを買った方が良いです。 確実に作業性が変わります。
・ニッパー(切る)
薄歯のものは高いですが、できるだけ鋭角にカットできる薄い歯のものを選びましょう。 標準工具でも十分役に立ちます!
硬いものを切るには向いていないので、プラスチックだけにしましょう。
・ラジオペンチ(挟む)
あまり出番はありませんが、あると便利なペンチです
小型のものが使いやすいと思います。
・ピンセット(挟む)
鶴首とストレート、反転タイプの3種類あると無敵です。
あまり出番はないですが、細かい作業をする時に役に立ちます。
まずは標準工具で問題ありません!
・デザインナイフ(切る)
歯のサイズがいろいろありますが、100均のものは少し大きいので、小型のものを模型屋さんか文房具屋さんで探すといいと思います。 非常に危ない工具なので、慎重に使いましょう。
バリを取ったりするときに便利です。(上級者向け)
(キャップつけたままだった
・リーマー(穴を広げる)
出番はほとんどないですが、小さく開けた穴を大きく広げる工具です。
・ピンバイス(穴を開ける)
手で回すドリルです。
改造には必須ではないでしょうか。 小さな穴をたくさんあけてカットしたりするときに使います。
・ミニバイス(挟む)
小型の挟む道具ですが、洗濯ばさみの延長くらいに考えておくといいでしょう。 ちょっと固定したり3本目の腕が必要だと感じたら用意すると便利になります。
・電子ノギス(測る)
0.1mm単位で計測できるノギスがあると、正確に組み立てができるようになります。
一気に気になる部分が増えてしまうので、測定はほどほどにしましょう (笑
(これは安物です(´-`)
・ダイヤモンドヤスリ(削る)
ダイヤモンドの粒子がついた硬いやすりです。
深い傷で削りすぎるので要注意ですが、あまり力を入れなくても削れるので楽ちんです。
標準工具でも時間をかければ同じなのですぐに必要となることはないです。
・ペーパーヤスリ(削る)
外装の仕上げはこれです。
じっくり磨くために粗さの異なるものを何種類も用意しておきます。
使い捨ての消耗品なので大事に使いましょう。
・半田ごて(接合?)
電線とモーターの端子をくっつけたり、電子部品の固定に利用します。
LEDの改造がしたい!と思ったら必ず必要です。
出力や小手先の形状がいろいろあるので上級者に意見をもらってから買いましょう。
工具以外にケミカル系のものも必要になります
・グリス
ミニ四駆のグリスが定番かもしれません。
意外と高いですが、ギアの保護のためにも必ず必要です。
(ほかにももっといいものがあると思います
・オイル
ほとんど使いませんが、モーターの軸受けに1滴だけ垂らしたい感じです|д゚)
・接着剤
いろいろありますが、素材と用途に合わせて何種類か持っておくと便利です。
タミヤセメントの流し込みタイプとアロンαがあればとりあえず困らないはずですが・・・
その他、あると嬉しい工具たち
・電動ドリル(穴を開ける):いつ使うんだ・・
・ボール盤(穴を開ける):今すぐほしいです
・ヒートガン(暖める):必要ないです。ミニロボが溶けます
・タップ・ダイス(ネジ穴を作る、ネジを作る):大人改造には欲しいです
・グルーガン(くっつける):外装をデコるときにあるといいかも?接着力は疑問
・グラインダー(削る) :リューターと呼ばれる小型のものはあると便利です
ミニロボの加工において、削るという作業が比較的多いと思います(特に外装)
リューター(ハンドグラインダー)と呼ばれるペン型の削る機械があるととてもきれいに加工ができて便利です。
ダイソー(100均)にも800円(!)で売ってますが、トルクがないのでがんがん削るには不向きな感じです。 ちょっとくらいの加工なら使えますが・・・ もう少しいいものを買った方があとあと泣かずに済みます。
と、まぁどれだけあったらいいのかという感じがしますが、
ミニロボの基本工具セットがあれば普通は困りません。
もっと早く加工したいとか、もっと手間なく加工したいとか、そういった類の便利ツールなので、必ず必要なわけではありません。
加工の腕が上がってくれば、もっといい道具を使ってみたくなると思うので、そうなったときに考えるようにしましょう。 いい道具は確かに使いやすいですが、目的はそこではないので、本当に困ったら手を出してみるくらいに考えておくといいと思います。
(工具は沼レベルできりがない話です)