カット理論/What isn't understood?
2015.10.30 23:45
なにがわからないのか?
独自の理論展開で
カットの理解度をより深くすること
を目的に記事を書いています
ここに書かれていることは
技術的説明ではありません
結構当たり前のことですが
でも、そこに
気づき
があり
発見
があります
カットがうまくなりたいならば
何がわからないかを
自分が知るべきだということです
カットわからないんです
って質問されるので、
何がわからないの?って
質問を返すと
全体的にわからないんですって。
全体的にって、、、
どうわからないの?
いや
すべてわからないんです
みたいな(笑)
うんうん気持ちはわかるよ
自分も昔はそうだった
わからないのは何故かな?
知識がまだ足りないからかな?
それとも
体が手が動かないからかな?
わからない理由を
突き詰めてみてください
技術者になる前アシスタントさんは
それでいいと思います
技術者になって
悩んでる美容師さん
スタイリストに僕はこう答えます
その答えやヒントは
お客様が持っている
と思うから
どう素敵になりたいか
聞いてごらん、きっと、
そこにヒントがあるよ
と伝えます
つまり
わからないポイントは
カウンセリング不足から
きているかもしれない
ということです
ヘアーカウンセラー
悩みを聞き出せる人
になりましょう
必ず言えることなんですが
それは最終的な
イメージができていないのに
見切り発車をするな!
ということです
仕上がりイメージを
まだ聞き出せていないんです
だから、わからない
決して
わかったつもりに
ならないでください
絶対に99.9パーセント
いいスタイルは作れません
作れたとしても
それは、まぐれであり
次に同じようなスタイルは
作れないと思います
カットが、上手い人は
よくコミュニケーションがとれていて
お客様がなりたい自分を
叶えてくれる美容師です
または、お客様のことを
本気で考えて似合うスタイルを
おすすめできる美容師です
カットのちからは
カットという物理的な技術
だけではないということを
知っていて欲しいと
考えています
夢を叶える美容師
素敵ですね
何がわからないのかを
克服する為には
何がわからないかを
本気で考えているか
お客様であればなおさら
一緒に親身になって考えているか
それだけで不思議とカットは上達します