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kojinkai

国語に理屈を@中1国語

2017.07.24 14:47

夏休みは、中1は国語の読解指導も丁寧に。


ー「この量は8分で。」


結果的に15分かかってしまい、

生徒は苦笑いしていましたが、おそらくは

理由が絞りきれずに迷いが出てしまったことが

起因していると思われます。


だから、解答について、なぜそのような

解答になるのかということを1から10まで

徹底的に理論づけて説明を実施します。


ー「この問題を解くときに、最初に何を考えた?」


yはxに比例し・・・から、y=axやy/x=aが

すぐに浮かんでくるのと同じように、

国語においても問題を読んだ時点でまず

考えなければならないものというのは

共通しています。


ー「時間をかけて全問正答は素晴らしいが、

まだ理屈が足りない。解き慣れてもいない。

迷いがあるから、時間もかかる。

更に言えば、君が15分かかった問題を、

先生は3分で満点にできる。なぜだと思う?

この文章について、かなり正確に、

何がどこに書いてあるか、筆者が何を言いたいか、

文の特徴を掴みながら理解できるからだ。

説明のために必要な要素も。

先生の目の一部分でも自分のものにできれば、

もっと公式的に、技術的に国語を捉えて

もっと速く正確に国語を解くことが

できるようになるだろう。

いいかい、やり直す時は、なぜこの答えが

正答となるのか、人に説明できるレベルで

詰めていくんだ。その時のキーになるのは、

だいたい易しい問題では、

接続後と指示語、そして助詞なんだ。

この夏の授業を機に、人に教えられるレベルで

文章を、問題を分析できるようになって、

定期テストや実力テストでさえも

やり直しの精度が上がってゆくような時間を

一緒に経験してゆこう。」


問題はある程度易しいのですが、

私が要求するレベルはかなりハードです。

基本的なことを、より高い次元で理解すること。

これは、何にでも通ずる上達のための布石なのです。