少しマジメに気功とカンフーの神秘とリアルに関してうんじゃらホイ
欧米で気功がブームになっているという記事をシェア!
世界的に気功がヒーリング効果を生むツールとして用いられています。
健康の為に、誰でも始める事が出来るので、世界中で受け入れられているのでしょうか?
サッカー選手のベッカムも学び始めたと書かれています。
何はともあれ、朝の公園で練習する気功の体操は気持ちのいいものです。
老人になっても健康を維持できる!
少しの力で若者を吹き飛ばす!
パワーを送ることで病気を治す!
といったように神秘的なイメージのある気功ですが、ここで、カンフーに関する“気”について解説。
カンフーでも“気”について語られます。
気を使った攻撃だと、「ドラゴンボールのかめはめ波」や「ウルトラマンのスペシウム光線」のように、ビームを出すイメージが強いのですが、そのような技が出来る人はいません。
中国武術における“気”とは、“力の伝導”です。
普段の生活でも、“腕の上げ下げ”や“二本の足での歩行”など、人間は体中で力を伝導して動いています。
古代中国では、これらの力の伝導を“気”と名付けたのです。これ自体は、特に普通の運動であり、神秘的でもありません。
それでは、神秘的に語られる気とは、何が凄いのか?
この力の伝導を意図的に変化させて更に強大な力を生み出そうとした事です。
古代中国では、「力の伝導である気は、“意”、つまりは“意識”で操る事が可能である」と気付いた事です。
“心意六合拳”、“意拳”といった門派の名前からも、“意”を重視している事が伺えます。
以下は意拳の韓星恒老師の実演ですが、意識を用いる事で、小さい動作で大きく力を伝導させて相手を大きく動かしています。
“意”はカンフーだけの専売特許ではありません。
こちらの合気道の先生の実演でも、意識の用い方により、身体中の力を変化させています。
単純な動作を大きく変化させるのです。
太極拳なども、ゆったりとした動きではありますが、体中に意識を張り巡らす事で、緩やかな動きでの力の伝導である“気”を強固に用いて、力を発揮する事が出来るのです。
※以下の映像は呉式太極拳の馬岳梁老師の映像。
カンフーには、そんな古代から連綿と続く東洋文化が凝縮されています。
神秘だけどリアリティなスポーツ!
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気功でパワーを生み出したい方!
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