己を磨く Vol.5
第3章 仕事に慣れてきたら、次はこれにチャレンジしよう!
「経費管理」
・経費は、大きく2つの考えを交えて勘定科目が設定分類されています。
・経営管理目的…予算を立てて、経費を効率よく使っていくため。
・税務目的…税法が決めている分類で集計し、正しい税金を計算するため。
・経費を分類する方法として、形態別分類と機能別分類があります。
・形態別分類…経費の性質、形態に着目して分類する方法。
・機能別分類…経費の機能によって分類する方法。
・経費をどのように効率的に使うかは、経営者の大きな関心事です。シビアなコストダウン競争に打ち勝つためには材料費や人件費とともに、経費をどれだけ使うか、つまり経費管理が重要なものとなります。
・各部門が経費予算を立てて経費を管理していきますが、その部門の日常の経費削減によってコントロールできる経費と、自部門ではコントロールしにくい経費があります。それらを管理可能費と管理不可能費に区分して管理する方法もあります。
・業務のなかで、管理可能な経費…旅費交通費、交際費、広告宣伝費、通信費、光熱費、会議費、研究材料費、事務委託費など
・業務のなかで、管理が困難な経費…法定福利費、租税公課、賃借料、リース料、減価償却費、慶弔費など。
・売上高と連動しやすい経費…販売手数料、運賃、包装費。
・売上に対する費用を、「変動費」「固定費」に分けて管理する場合があります。
・営業利益=(売上高―変動費=付加価値)-固定費(製造固定費+販売管理費)
・営業利益=(売上高―売上原価=売上総利益)-販売管理費
・売上高から変動費を控除したものを付加価値と呼び、付加価値から製造固定費(製造人件費、製造経費)を控除したものが売上総利益となります。
(参考)経理部長が新人のために書いた経理の仕事がわかる本