技が増える@小6算数
ちょっと前までは解けなかったものについて、
この前簡単に解説をしてそのままちょっと
置いていたのですが、今日ふっとその問題を
解いている姿が目に入りまして、
バッチリ応用問題を瞬殺できていました。
前回の模試で超痛い目を見ているということもあり、
少なくとも関連する問題は必ずできるようになりたいと、
割合の問題もかなり熱心に取り組んでくれて、
色々なコツを掴んできたようです。
毎日触れていると、変化の幅が全然違いますね。
夏休み始まったばかりですが、すでに指示したことの
2歩も3歩も先を学ぼうとしており、
いい感じの心の仕上がり具合です。
今日は、つるかめ算を再度復習。
文字と式を6年生で習っているので、
xとyを用い、2変数がある場合は
表が基本で、コツコツ解けば絶対解けるし、
慣れれば面積図などで幾何的に、
あるいは天秤図などで物理的に
処理する、ということを
追加で指導し直し、余計に理解が
深まって、小4の時からの内容が
さらにクリアーに見えて嬉しかったようです。
まあ、小学生の特殊算は、基本的に
連立方程式ですからね・・・。
式を立てるということに興味を持ち始め、
いよいよ中学にあがる準備教育としても
中学受験内容が機能し始め、
卒業後もきっとパフォーマンスを
どんどんあげてゆくだろうという
推測も、推測ではなくなり始めました。
自習もライバル同士でどんどん解き進め、
「解くだけで終わらず、明後日必ず復習をして、
完璧にできるかどうかのチェックをすること。
ラスボスを前に呪文を忘れた、みたいな
だめ勇者でいるなよ!^^」
と声をかけ、生徒たちは揃ってグーサイン。
復習をする意欲も高いです。
いつもいるから、後輩たちも寄ってきて、
先輩たちも可愛がってくれ、
頑張れって声をかけてもらいながら
学んでいます。
自分も、こんなメンバーに囲まれて
受験勉強をする、なんていう中学受験を
経験してみたかったな・・と、その
やり取りや、頑張る姿を見て
微笑ましく思っています。