山嵐拉麵總店 古亭店。超美味しい札幌豚骨ラーメン。近所にあった意外な伏兵！

11月は急に寒くなったのもあって、夕食に麺類を食べる日が多かった。

寒くなると美味しいのがラーメンである。

今回ご紹介する「山嵐拉麵（山嵐ラーメン）」は、夜のウォーキングでよく歩くMRT大安駅近くの支店の前や、実はうちから割と近い古亭駅近くの本店の前をたまに通りかかるので、かなり前からお店自体は存じ上げていた。

ただ何となく食事する機会がなかったのだが、11月のある日の夜のウォーキングの終盤に、ちょうどラーメンが食べたかったので本店に立ち寄ってみた次第である。

こちらは台北に何軒か支店があって、オーナーは日本の方だそうだ。お店に入るとすぐにスタッフの方がでてきて、爽やかに席に案内してくれるのが日本にいるみたいだった。

なんとなく、顔見ただけで日本人とバレた模様。スタッフの方も日本の方っぽい。

お店もおしゃれで、綺麗で清潔。

まずは券売機で注文。スープは基本の豚骨ラーメンの「白湯」、麺は細麺、背脂の分量は100％（日本標準）をセレクト。清算して食券をスタッフの方に渡す。

案内されたのはカウンター席。カウンター下の荷物を吊るすフックに私は気が付かなかったけど、スタッフの方が教えてくれて、さらにフックにかけてくれた。日本的サービスね。さすが。

座ってほどなく、注文した豚骨ラーメンが着丼。

おお。美しいですわね……！

トッピングはチャーシュー2枚と茹でたキャベツ、小口切りのネギ。

まずはスープを一口。

やば、マジ美味い！！

脂多そうに見えて全然そんなことない。むしろあっさりに感じるほどで、しょっぱすぎたりすることもなく、全部飲み干せるレベル。というか飲み干した。

チャーシューも美味しいけど、これはまあ普通。赤身多めであっさりしてるのがスープに良く合ってた。

ゆでキャベツは食べる前は「え、キャベツ？　ナニコレ？」だったけど、食べてみたら素晴らしいサポーターだった。疑ってゴメン。

麺は、細麺と書いてあったが日本の普通の中華麺くらいの太さがある。博多の細麺をイメージすると全然違うと思う。やや固めの茹で具合が完璧だった。

いつも語彙力が貧弱でアレだけど、マジで相当美味い。しみじみと美味い。

けっこう近くに住んでて、たまに店の前を通るのに、いままで一度も食事したことがなかったことを激しく後悔したわ……！

これから通いたいと思います！！

山嵐拉麵總店 古亭店

住所：台北市大安區杭州南路二段75號

時間：11：30～14：30、17：15～20：45