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のんきーのはらぺこ日記 ~鳥取県で食べます~

豪雨が頻発する今、知っておきたい川の話!

2017.07.28 15:00

こんにちは!のんきーです。


梅雨が明けたはずなのに、各地で水害が続いていますね。


(広く知られているように、「梅雨明け」とは、梅雨前線の様子とその後の週間天気予報から気象庁が暫定的に判断して、「梅雨明けしたとみられます」といった曖昧な表現で発表するもの。だから、「梅雨明け」から1週間過ぎてから雨が続いても、「気象庁が間違えちゃった!」とは言えないらしいですよ。ちなみに、毎年9月頃に振り返って検討して、梅雨明けがいつだったかの確定値を発表しているらしいっす。なんか責任回避みたいで、納得できないですが…)


「気候変動」のひとつとしての「気候温暖化」のせいか、近年豪雨による水害が目立ちます。

(明らかに熱帯化してきていますからね。例えば、最近の夕立ちは、熱帯の「スコール」そのものですもん。)


各地で起こる「何十年に一度の豪雨」が、連日のように報道されています。

もしかしたら、今までの雨の降り方の常識が通用しなくなっているのかも。

いつどこで想定外の豪雨が起こるかわからない時代になったのでしょう。


そう言えば、2010年の「事業仕分け」で槍玉にあげられた「スーパー堤防(高規格堤防)」というのがありましたね。

利根川、江戸川、荒川、多摩川、大和川を対象に、堤防の市街地側ののり面を非常に緩やかな傾斜にするという大事業です。

事業仕分けの時は、100年から200年に1度の大洪水に備えて、400年かけてスーパー堤防を整備する、という計画をみんなが嗤ったものですが、今考えると、その当時の「100年から200年に1度」という計算が現在そして未来にも有効なのか、実はもっと可能性が高いのではないか、よその事ながらも心配ですです。


これは、普通の堤防の市街地側ののり面

「スーパー堤防」というのは、この市街地側ののり面をすごく緩やかに(例えばのり面の幅を300mくらいに)することらしいです。

そして、その超緩やか傾斜ののり面に街を作ってしまうのだそうです( ̄□ ̄;)スゲーナー

ものすごい大雨が降って川が増水し、水が堤防を越えた場合でも、水は緩やかに流れていくだけなので被害は少ないし、堤防がものすごく分厚いので決壊もしない、らしいのです。

ちなみに、この事業は2010年の「事業仕分け」でいったん「廃止」となりましたが、現在では必要な区間を絞り込んで事業進行中らしいです。


最近では、「線状降水帯」「ゲリラ豪雨」「弁当忘れても傘忘れるな」「スーパーセル(スーパー積乱雲)」などといった耳慣れない言葉(1つウソです_(..)_)が、ニュースにバンバン出てきますからね。


まあ、マスコミの報道の仕方もあるのかもしれませんが、のんきーは「少なくとも、想定外の大雨が起こる可能性がひと昔前より高まっている状態」だと感じています。


のんきーが住む倉吉市では、近年は大きな水害は比較的少なかった様なのですが、

倉吉市の川ってどうなっているのでしょうか?

調べてみました。



以下に、備忘録的に記しておきます。


大雨の時に、のんきー自身が見るための「倉吉大雨ポータルページ」のつもりです。


→→→ と、思ったのですが、文章が長くなったので、別に「倉吉豪雨ポータルページ」というのを作りました。

よろしければ、ご活用ください。


なにぶんド素人ゆえ、間違いがあるかもしれません_(..)_

(リンクと引用を多用しています。主に国土交通省さん関係と倉吉市さんと東京都さんのページからですm(_ _)m)




倉吉を流れる川は「天神川水系」


倉吉を流れる川は、「天神川水系」の川であります。

「天神川」とは、津黒山(1117m)に源を発する長さ32kmの「一級河川」です。


天神川の様子


対岸は、広栄町~大原あたりです


「一級河川」とは、特に重要な水系である「一級水系」のうち、国土交通大臣が指定し、国土交通省が管理を行う河川のこと。


天神川は一級河川なので国土交通省が管理

犬のフンのことまで管理(*´ー`*)


ちなみに、「二級河川」は、知事が指定し、都道府県が管理する河川のこと。


下の写真は、「玉川」という「天神川水系」に属する小さな川の看板。

この「玉川」は上流で、倉吉の「白壁土蔵群」の中を流れています。

県が管理しているということは、「玉川」は「二級河川」なんですね。


冒頭の「一級河川 天神川」の看板の立派さ・新しさに比べると、この看板かなり時代がついている感じが否めません。

予算が潤沢ではない&手が回らないのでしょう。

(というか、国土交通省さんに予算がたっぷりあって人手も豊富、ということなんでしょうね。)


「玉川」の流れです。

下流で「小鴨川」に合流します。


(さらにちなみに、市町村が管理する「準用河川」という水系もあるらしいです。)




「天神川水系」とは?


「天神川水系」は、鳥取県の三大水系の一つであり、三朝町、倉吉市、湯梨浜町、北栄町の1市3町を流域とします。


「天神川水系」の大まかな過ぎる流域図

(タップすると拡大できます)

小さな川は、図からは省いています

ただし、最近の水害では小さな川がはん濫している映像をよく見るので、防災上は小さな川も大切なのは言うまでもありません。


これは、「小鴨川」

上流方向です


下流方向です

もうすぐ「天神川本流」と合流します


「小鴨川」も「一級河川」なので、国土交通省が管理しています。

すごくしっかり管理されてます


ちなみに、

北栄町の「由良川水系(由良川は二級河川)」や湯梨浜町の「橋津川水系(橋津川は二級河川)」は、「天神川水系」とは異なる水系です。


これは、「由良川」です

「由良川」は、「天神川水系」とは異なる「由良川水系」に属する「二級河川」です。




「天神川」の名前の由来


江戸時代、川を付け替える際に移設された北野神社の祭神菅原道真にちなんで「天神川」と呼ばれるようになったんだそうです。

恐ろしい神様の祟りを逃れるため、必死だったんでしょうね。



川の名前についての個人的混乱


自分でも、驚くほど地理に弱いのんきーなのですが、「天神川水系」の川の名前は特にわかりにくいものでした。


以前は、「天神川水系」の川は、通過地の地名で呼ばれていたそうです。

上流では「竹田川」、下流では左岸で「北条川」、右岸で「長瀬川」、と呼ばれていたそうなのです。

その後、昭和期に河川の体系化が進められ、現在は本流は天神川と呼ばれるようになりました。

しかし、特に上流側の「竹田川」という名称は現在でも使われることがあり、のんきーを混乱させたのです。


その混乱に拍車をかけたのが、

鳥取県中部総合事務所と倉吉消防署の間にある「竹田橋」と、三朝町大柿に数年前まであった「ドライブイン竹田川」さんの存在でした。

「竹田橋」の下や「ドライブイン竹田川」の横を流れる川は「竹田川」という名前だと思っちゃうじゃないですか!


地理弱者にとっては、紛らわしいよね!

ネットは救いの神様。

恥ずかしくて、人に聞けないようなことも簡単に調べられるから。


ありし日の「ドライブイン竹田川」の店内の様子です。

ザ・ドライブイン って感じでした


下の画像右のガラスのショーケースには、スナック菓子が並べられ、販売されてました。

昭和な空間でした


メニューです

王道の食堂メニューでした


その中で異彩を放っていた、

「あゆの塩焼き定食」です。

鮎づくしです


塩焼き、フライ、そして味噌汁の具も鮎でした。

竹田川…じゃなくて天神川の鮎は、おいしかったです。

倉吉市民は、大切なお店をなくしてしまいましたね(T_T)


あれれっ?


気がついたら、防災とは全く関係ない、いつものはらぺこ記事を一所懸命に書いていました((((;゜Д゜)))


しかも、

閉店してしまったお店の話を!

(^_^;)))アホナノカ?




「天神川水系」の洪水の歴史


「天神川水系」は、非常に傾斜がきついため、元々災害の発生しやすい特性をもった河川なんだそうです。

また、「天神川本流」と「小鴨川」が、倉吉市街地の低地で合流するために、合流点より下流でしばしば降水量の割に大きな流れとなることがあるらしいのです。


このため、古くから数々の洪水に見舞われており、文献にも天文13年(1544年)、延宝元年(1673年)、享保6年(1721年)、享保14年(1729年)等の水害の記録が残っています。


また近年では、昭和9年、昭和34年、昭和39年と洪水に見舞われ,とりわけ日本を襲った台風でもワースト1、2位を争う昭和9年の室戸台風により大きな被害を受けました。

当時の倉吉町の被害は、死者31名、負傷者35名、全壊79戸、半壊205戸、流失78戸、床上浸水4458戸、床下浸水2502戸という甚大なものでした。

天神川本流の上流や小鴨川での堤防の決壊が被害が大きくなった原因のようです。

詳細については、こちらあるいはこちらこちらをご覧ください。


倉吉で洪水ってあんまり聞いたことはなかったのですが、ちょっと昔にはかなりの水害があったのですね。


気候が大きく変動しつつある現在、これから先どのような常識はずれの大雨が降るかわかりませんので、警戒が必要ですな\(>_<)/




大切なのは正しい情報!


大雨が降った時に大切なのは、正しい情報を迅速に得ること。

テレビやラジオや防災無線やネットなどから、しっかりと情報をすくい上げるのが第一だと思います。

ただし、その時の自分に必要な情報がすぐに得られるのかどうかはわかりませんので、ネットで生の情報も得られると便利でしょう。


国土交通省が管理する河川のライブカメラがネットで見られます。

ライブカメラは下の図の黒丸の地点に設置されているので、お住まいの近くあるいは上流の映像は参考になると思われます。

こちらのページからライブカメラ画像が見られます。


また、水位についても、下の図の観測所のデータが見られます。

やはり、お住まいの近くあるいは上流のデータが参考になるでしょう。

こちらのページからリアルタイム水位が確認できます。

地点によっては降水量もわかるので参考になると思われます。




「ハザードマップ」も確認しておく!



倉吉市のHPも参考になるでしょう。


こちらが防災安全課のページです。


そして、こちらが地震・洪水ハザードマップのページです。

さらに、こちらは倉吉市内中心市街地の洪水ハザードマップです。

ヤバいっすよ!

「洪水ハザードマップ」によれば、もし洪水(堤防が決壊すること)が起これば、上井地区を除く中心市街地の多くの場所で、最悪の場合は2階の軒下まで達する浸水を受けるみたいです((((;゜Д゜)))


加えて、こちらは洪水に対してリスクの高い区間「重要水防箇所」についてのページです。

さらに「重要水防箇所」の地図です。

のんきー的に解釈して、倉吉市内の堤防のヤバそうな箇所に赤い×をつけてみました。

地図がおおざっぱ過ぎるので、わかりにくくてすみません。

×が近そうな方は、リンク先をチェックしてみてください。


さらに、倉吉市においてこれまでに降った最大の降雨(総降雨量357mm、時間最大78mm/hr)(1987年10月16~17日)の豪雨を基に作成した、街中の排水が間に合わず側溝から水があふれ出す「内水はん濫」時の浸水の深さの予想のマップ(内水浸水ハザードマップ)も公開されています。

堤防が決壊しなくても、「内水はん濫」がおこると、成徳地区と上灘地区のけっこうな範囲が、車のドアが開きにくくなる程度の浸水を受けるようですな(((((((・・;)


いやいや恐ろしいことです( ゚ω゚;)


防災などの情報のメール配信サービスも利用できます。

ただし、同じ情報について重複してメールが来たりするのは改善して欲しいところです。

(例えば、1度大雨警報が出ただけで何通もメールが来たりします。)


最後に、倉吉市指定避難場所の一覧です。

豪雨の最中の避難は難しいかもしれませんけど…




基本的な心得


豪雨災害に関する基本的な心得については、

東京都が作成・出版している防災本「東京防災」も参考になるかもしれません。

この辺りのページの前半部分に、豪雨災害について書かれています。

皆さんご存知なことばかりが書いてあるかもしれませんが、災害時の基本的な考え方はやはり大切ですからね。

ちなみに、この防災本「東京防災」は、電子書籍版なら各電子書店から無料でダウンロードできます

冊子版も、都内の書店あるいは東京以外の道府県の一部の書店で販売されています。

残念ながら、鳥取県内の書店で冊子版を販売しているところは現時点ではないようですが、

アマゾンなどのweb書店で冊子版も購入可能です。

この「東京防災」は、諸問題で辞任した東京都の某元知事の、都知事時代の優れた仕事として評判が良いようです(* 'ω')



まとめ


調べてみると、のんきーが住んでる場所は予想してたより洪水時の浸水がひどそうです。

ちょっと怖くなっちゃいました。

やはり、万一の場合に対する備えが大切だと考えされました。

そして、まずは自分の家族をどう守るか考えておかなければならないですね!


また、長々と、倉吉市民にしか関係ない話を書いてしまいました。

最後まで読んでいただいたあなた!

ありがとうございました_(..)_



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