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【音楽理論】4.ダイアトニックスケール

2018.03.19 07:53


 ダイアトニック・スケール【Diatonic Scale】 


 私たちがよく知っている《ドレミファソラシド》はCメジャー・スケールと言います。

 この音階上の音で作られるスケールのことをダイアトニック・スケールと呼びます。


これだけでは良くわからないと思いますので、詳しく解説していきます!


メジャースケールは、規則的な音の開き方で構成されています。



Cメジャースケールであれば、《ドレミファソラシ》となりますが

他の音から始めた場合は、違う音の開き方になりますよね。


例えば

《レミファソラシド》、《ミファソラシドレ》

それぞれの音から始めることによって、異なるスケールが作られます。


またダイアトニックコード上で使用して良いスケールもこれで判別できます。




このように異なるスケールが出来ます。


 覚え方のポイント 


基準音から見てどのような度数の音で作られているスケールか分からないと

Cのキーのみでしか使えなくなってしまいます。


また基準となるものからどの音が変化したものか考える事もとても良い方法です


例えばミクソリディアンは、イオニアンからM7の音が7の音が違うだけと考えると

覚える事も少なくなります!



でも多くの方がこれを理論書などで見たことがあっても、



という方が大半だと思います。

これ単体では中々理解しづらいのですが、コード進行のアナライズと併用することで


楽曲でどの音を使っても良いかが判別できるようになります!


オリジナルのベースラインを作る時にも音で悩まなくなり

アドリブソロもペンタ一発を卒業することが出来ます。