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今日の出来事&今日の一冊

2017.07.26 09:05

今日の出来事

  今日も相変わらず家にずっと籠って宿題と闘ってましたw

他にやる事無いんです😭


今ね、家のお婆ちゃんが家出たきり帰ってこないんだよね、、

年が年だから心配。

何事もなければ良いんだけど、、

なんか車で行ってるみたい🚘

事故とか無しだよ⁉️


今日の一冊


気を取り直して、、今日は、


WOLF        柴田哲孝さん     です

柴田さんの本は紹介が多いかも知れないけど、本当に深いお話ばかりだから、、


先ずはあらすじです。    また長くなりますw


ノンフィクション作家の有賀雄二郎のもとに、林野庁の埼玉環境保全担当から突如連絡が入った。

奥秩父の両神山の麓に「山犬」らしき大型動物の群れが徘徊しているという。

息子の雄輝と共に現地に向かった有賀は調査を開始。

カナダの大学で森林科学を学ぶ雄輝は、被害の様子をみてニホンオオカミではないかと仮説を立てる。

次々に人を襲い始めた「山犬」に危機感を抱く2人は捕獲作戦に協力、正体に肉薄するが......。


私はWOLFを読んで、本を読んだ中で初めて涙を流しました😭

この本は、キャラが濃いのは勿論のこと、

敵、として登場するWOLFの群れの中のリーダーが、人間を遥かに凌駕する知能の持ち主で、何人もの人間や小動物を襲っては殺すという、大胆な性格である、ということを、

被害の例を用いて非常に上手く説明して居ます。

ストーリーも、後になってみれば全てが必要なものでした。

一つ欠けたら話が繋がらなくなってしまうのです。

ネタバレになってしまうので詳しくは言いませんが、

WOLFは最期、多大な被害を受けた、人間の手によってでは無く、皮肉なことに、

もっと強大な「何か」に、喉を食い千切られ、全滅します。

それを知った有賀親子が満月を見上げる、最後のシーンまで読むと、きっと自然に涙が溢れ出てくることでしょう。

柴田さんの小説は、このWOLFの様に、

自分は強い、などと思い込んだ人間に、

己の矮小さを知らしめる、

その様なものが多いのではないかと思います。

この人の作品、周りに誰か、思い込みをし続けている人がいたら、勧めてあげてください☺️

きっと、周りをもっと頼ってくれる、優しい人になるんじゃないでしょうか❓



最後になりましたが、一つ。


相手に対して、その人が嫌がる行為、

ましてや、いじめなどをする、という事は、

自覚は無くとも、犯罪なんです。

いじめたから逮捕、とかの、犯罪では無く、

同じ人間としての、相手に対しての尊敬、というものが欠けている、という事に気付かずにそんな事をし続ける、その行動の名称です。

私は、いじめなどを完全に根絶するのは無理だし、それは所詮、綺麗事であると理解しています。

ある人も、いや、誰だって、言葉にできないだけで、心の中では、やめてくれって思ってるはず。

バレてもっと酷いいじめを受けたくないから、泣き寝入りしているだけ。

それはあまりにも可哀想です。

いじめる側は何も理解しない。

だからいじめられている側が誰かに伝えるしか無い。

私は力になれないでしょうか❓

迷惑なんて気にしないで相談して下されば、

少しは気持ちを楽にできる。


私も昔はいじめられて居ました。

今とは違い、誰にも相談できないままでした。

辛かった。

だから、もう誰にもこんな思いはして欲しく無いんです。


私はTwitterやってますので、

そちらで相談して下さればいいな、なんて思ってます☺️

@AhtEjBPEREAF2wb

ひろき    明日家族    です。