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「発達障害と不適応行動~合理的配慮とは何か~」放課後等デイサービスminori.labブログ

2017.07.27 05:29

今日は、月に一回開かれる北海道大学のセミナーに行ってきました。 

「発達障害と不適応行動~合理的配慮とは何か~」というテーマで、京都工芸繊維大学アクセシビリティ・コミュニケーション支援センター長 藤川洋子先生の講演でした。 

「障害」をめぐる社会の大きな流れについては、法律の整備、改正の経緯を見ながら、2016年に施行及び改正された「障害者差別解消法」、「発達障害者支援法」についての内容です。  

また、不適応行動の代表に非行があり、近年の情勢はどうか、どのように捉えるか、要因として考えられることは何か等、 細かなデーター説明もありました。  

社会に適応していくための合理的配慮例として事例を交えたお話は、子供たちのことを思いながら聞きました。 

大学では、事前に授業資料の電子データーの提供やティーチング・アシスタントの利用等いくつもの支援が実際に実施されています。 

彼らが過ごしやすくなるためにどんな配慮ができるのか?

どんな支援が受けられるのか、具体的に示すことが重要になります。  

子ども達の「これから」を思うと、「できた!」という成功体験や、褒められたという経験は自立に向けて大切なことだと学びました。